あらすじ
マウチとサンタ
大きなツリーが倒れて人が下敷きになる事故が発生する。
大勢が下敷きになっていたが、特にヒューという老人が腹に木の枝が刺さるという大怪我をしていた。
マウチはヒューのその後が気になってお見舞いに行く。
そこで妻サンドラから、20年もサンタになって学校や店を回っていると教えてもらう。
さらに子供を助けて下敷きになっていたことも。
その後、サンタ活動はできないが退院できると、サンドラが署に報告にやってきた。
「モールには代わりが大勢いるが、毎年無償で行っていた学童クラブが気になるから、退院して顔を出せれば……」
それを聞いたマウチたちは許可を得て、消防車をクリスマス仕様にし、サンタに扮したヒューとサンドラを乗せて学童クラブまで走ってプレゼントを配った。
パラメディスン
いよいよパラメディスンの予算継続のための正式プレゼンが行われることになり、シルビーたちは落ち着かなかった。
ホーキンズにも支援を頼むと快く引き受けてもらい、シルビーとバイオレットはホーキンズに持っていた最初の悪印象をすっかり変えている。
バイオレットの入院時も献身的だった。
ところがホーキンズが手を回した好意的な友人が、委員会の直前で出席できなくなってしまう。
それでもまだ考えがあるといってホーキンズはマウチからパラメディスンの巡回先を聞き出した。
委員会が始まると、シルビーのプレゼンは決して悪くなかったが、予算の点で却下されてしまう。
そこへホーキンズが大勢のパラメディスン利用者を引き連れてやってきた。
「利点は何時間でも語れるが、私ではなく直接患者の話を聞いてください」
そしてパラメディスンは正式に採用された。
醸造トリオ
ウィンターフェストが開催された。
リッター、ギャロ、バイオレットのブランドはファイア・ゴート。ブースはカーラの口利きやデュウィットのコネのおかげでいい位置がもらえた。
ギャロの勧めでリッター個人のIPAも出品している。
直前、ギャロはリッターにバイオレットへの想いを打ち明けていたが、いつも揉めるんだからイベントが終わるまでは待ってくれ、と言われていた。
ところがカーラの明らかな好意に耐え切れず、イベント中に振ってしまう。
「好きな人がいるんだ」
カーラは「あの子ね!」と怒っていた。
そしてコンテストの最優秀賞にリッター個人のIPAが選ばれた。
これから儲かるぞ! と大喜びするがリッターはレシピをしっかりメモしておらず、二度と同じものが作れない。
その上、カーラを怒らせたため、デュウィットの醸造所から追い出されてしまった。
醸造道具は一時的にモリーズに運び込んだ。
何度かバイオレットに打ち明けようとしてい邪魔に入られていたギャロは、そこでバイオレットとホーキンズが仲良さそうにしているのに気づく……。
ケイシーの後釜
キッドからの連絡がなく苛立つセブライド。
いよいよボーデンからも「ステラはどうしている?」と確認されてしまう。
「はしご隊小隊長の席が空いたと知っても戻ってこないとは」
このままでは優秀なペラムを小隊長にする、と言われそのまま伝えるが、そのメッセージにも返信はなかった。
そしてペラムが正式なはしご81の小隊長になった夜、セブライドが帰宅をすると家にキッドが帰っていた……。
つづく(シカゴファイア シーズン10 あらすじへ)
かんそう
51分署が巻き込まれるような大きな事件もなく、淡々と日常の、情に厚い消防士たちが描かれている……というのがいいんですよね!
特に現場で関わった人とのその後の触れ合いは、派手さはないけどその地味さが個人的にはシカゴファイアっぽくていい。
事件現場の狙った過激さとはちぐはぐなんですよね。
これも味なのかもしれませんが、事故的なシーンは個人的には怖いのであんまり見てませんw
意外なことにペラムがすんなり小隊長になりました。
でもペラムに問題がなさすぎるのが、問題というか気になるんですよね。
ペラムとセブライドの2トップ感がイメージできない。
と思っていたら最後に連絡が途絶えていたキッドが戻っていました。
そもそもキッドの音信不通さって違和感しかないんですけど。
電話に出ないのは出られないこともあるとしても、テキストに返信しないって社会人としてどうなの? みたいな。
セブライドとのつきあい云々の前に仕事できなすぎで小隊長どころじゃないような……。
とはいえキッド登場でなんやかんやペラムと交代になる……んじゃないだろうね!?
どっちにしても連絡が取れなかった理由? がどんなものなのか。
聞いてみようじゃないの!
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