エミリー、パリへ行く シーズン2 第10話「フランス革命」のあらすじ・ネタバレ
エミリーが持ち出したサヴォワールの帳簿を確認したマデリンは、人員の入れ替えについて本社と検討し始めた。
そんな中、デザイナーのグレゴリーがマーケティング会社と揉めて、マーケティング会社が契約を破棄する。
グレゴリーの補正下着のショーは二日後に予定していた。
それを知ったマデリンはグレゴリーとの契約を結ぶチャンスだと言ったが、グレゴリーはピエールとは犬猿の仲。シルヴィーは最重要のクライアント(ピエール)には無礼を働けないとマデリンの考えを否定した。
しかしマデリンはオーナーとして命じ、シルヴィーも了解した。
直後に、シルヴィーが誰かに電話をかけ「すぐパリに来て」と呼びだした。
やって来たのはシルヴィーの夫、ローランだった。
そしてシルヴィーはローラン・ジェ(シルヴィーとローランの店)の株を売却した。
エミリーはグレゴリーと1か月の契約を結び、ショーが成功すれば正式契約することになった。
グレゴリーはピエールをショーに招待することにし、ピエールもショーに行くことを了解した。
この結果にマデリンは大満足だった。
ショーでは、グレゴリーはまるでフランス革命時代のプリンセスのような衣装で登場した。
そしてショーが始まる前に「彼の教えを忘れることでこのコレクションが生まれた」と皮肉たっぷりにピエールを紹介した。
ピエールはこれまたフランス革命時代の王様のようなファッションで派手に登場した。
ショーは大成功に終わり、グレゴリーも満足だった。
しかしピエールはそうではなかった。
エミリーとマデリンに挨拶すると、一方的にサヴォワールを切ると言った。
やはりグレゴリーと両天秤にかけられることは許せないらしい。
マデリンはすぐにシルヴィーのところへ行き、ピエールの対処について尋ねた。
シルヴィーは「ご指示通りショーに呼んだだけ。責めるべきは自分では?」と言った。
シルヴィーの態度や言動に我慢ができなくなったマデリンは「処遇を検討する」と言う。
しかしシルヴィーは「そんなのお手間でしょ。辞めるわ」と言い放った。
ジュリアンやリュックや他のスタッフも全員辞めてシルヴィーについていくという。
「これぞフランス革命よ」と言ってシルヴィーたちは去って行った。
一言も何の相談もされなかったエミリー。
翌日、誰もいないサヴォワールでマデリンはサヴォワールを立て直す計画を立てていた。
これからは少数精鋭となるとマデリンは言い、さっそくエミリーにお茶を入れるように頼んだ。
その時、エミリーの携帯にシルヴィーから"ランチでも?"というメッセージが入った。
指定の店に行くとリュックとジュリアンも一緒だった。
シルヴィーはローラン・ジェの株を夫に売り、そのお金で新会社を作ると言う。
ピエールをはじめ、顧客の大半はシルヴィーの会社と契約してくれるが、グレゴリーには条件を提示されたと言う。
──その条件とはエミリーを雇うこと
先に言わなかったのはエミリーは有能なので、ピエールとグレゴリーの関係修復を試みて、きっと成功させていたからだと言った。
残るべきか去るべきか悩むエミリー。
ミンディーに相談する中で、自分がまだガブリエルを愛していることに気づく。
ミンディーは気持ちを伝えるようエミリーの背中を押した。
エミリーはすぐにガブリエルの部屋を尋ね、パリに長くいることになりそうだと伝える。
そして「あなたを選ばなかった理由はアルフィーじゃない。私は……」と自分の気持ちを言いかけると後ろでカミーユの声が聞こえた。
カミーユはエミリーに気づくとガブリエルの横に立ち「彼に聞いた?私たち同棲するの」と言った。
「よかった。うれしいわ」とエミリーは笑顔で言い、そのまま立ち去った。
涙を流して橋の上を歩くエミリー。
やがて立ち止まるとシルヴィーに電話をかけ言った。
「心を決めました」
かんそう
気になるところで終わりましたね~。
でもパリに残ることは確定で、あとはサヴォワールを選ぶかシルヴィーを選ぶか…。
まぁ、シルヴィーの方に行くのかな~。
ガブリエルとは本当にタイミングが合わないですね。
それにしてもカミーユは協定を破ってますが、それはいいのか?w
シーズン3も4もすでに制作決定しているそうですが、早く見たい!
エミリーのファッションチェック
実際のショーではケンダル・ジェンナーが身に纏いランウェイを歩いた。
ドレス: Giambattista Valli x H&M
ネックレス: Vanrycke
あらすじ一覧
エミリー、パリへ行く シーズン2のあらすじはこちらから
(文:ぼぼち)
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