あらすじ
The Big Bang Theory 12x13 Sneak Peek "The Confirmation Polarization" (HD)
ノーベル賞!?
シェルドンとエイミーは、「旗で遊ぼう」の放送中にメールを読み上げようとスマホを見て、シカゴのフェルミ研究所からのメールに気づいた。
それは物理学チームによって超非対称性理論の裏づけが出来たという内容で、2人は大喜びした。
翌日、大学へ行くと学長もノーベル賞を狙えるぞ、と大喜び。
早速、フェルミ研究所のペンバートン博士、キャンベル博士とランチをする事に。
そこで、数ヶ月前に発表した論文なのにやけに実験計画が早いと指摘すると、実は偶然だと判明する。
「K中間子実験で変な結果が出てやっちまったと思った」
「だが君らの論文を思い出して救われた」
「その変なデータは君らの理論を裏付けていたんだ。
お陰で首を免れた」
2人は軽いノリで浮かれていた。
シェルドンとエイミーは驚いて尋ねた。
「裏付けようとしたわけではなかったんだ?」
「そりゃそうだよ。あんなもの理解できない」
「この4人なら物理学に革命を起こせる!」
翌日、シェルドンは2人がノーベル賞を横取りするつもりかもしれない、と気づき忠告しに行った。
「ノーベル賞の横取りは困るよ! 自分の頭で勝負して」
「いや、無理だね」
「出来たら凄いけど」
2人はあっけらかんとノーベル賞は皆の夢、争わずに手を組むべきだと提案してきた。
だが一度に受賞できるのは3人まで。
研究所はエイミーを除いた物理学者3人をノーベル賞に推す気でいると言われてしまう。
君の大学もそうするべきだと言われシェルドンは怒った。
「君らの目には僕がノーベル賞の為に妻を裏切る男に見えるんだね」
「違うの?」
少しの無言の後言い捨てて去った。
「教えてたまるか!」
家に帰ったシェルドンは様子がおかしく、エイミーに何があったのか? と訪ねられる。
「スケスケなんだね。僕の心とペニーのシャツは」
シェルドンは2人に言われた事とそのつもりはない事を伝えた。
だがエイミーはそうするべきだ、と勧めた。
「ノーベル賞はあなたの夢でしょ。こんなチャンス多分もう来ないもの。私のせいで受賞を逃して欲しくないわ」
エイミーは、シェルドンの喜ぶ顔が見られるのならと自ら身を引いた。
翌日、シェルドンは学長に宣言した。
「エイミーの貢献を認めない賞などもらう気はありません! 推薦状には彼女の名前も書いてください。無理ならいりませんから」
難航すると思い気合を入れたものの、学長はあっさり認めた。
ペニー昇進!?
バーナデットが5年かけて開発した新薬に国の承認が下りた。
その営業チーフにペニーを指名したが、ペニーはあまり乗り気ではなくボスの引き止めを理由に断わった。
しかし、すぐにそれがウソだとバレてしまう。
バーナデットに理由を聞かれると、ペニーは自信がないことを打ち明ける。
「私には無理だわ。最後の大役は高校のアルバム作りだもの」
「それで?」
「その年のアルバムはなしよ。印刷屋さんにお金払わなかったから」
ペニーは高卒を気にしていた。
「教養も経験のある人達の先に立つの? 無視されるわよ」
「その時は無視するの。私を見習って! 劣等感や力不足を感じるのは皆同じ」
「あなたでも?」
もちろん、と認めた直後ノックせずにドアを開けた部下を怒鳴りつけた。
「ちょっと!! あんたの行った大学ではノックってもんを教えないの?!」
バーナデットはペニーは有望だから勿体ない、と黙って受け入れるつもりはなかった。
これまで人を操り、ダメ男だったハワードを宇宙に行かせたり、ラージを褒めて育て、靴下にサンダル履きを止めさせていた。
ペニーにはどうするべきか……。
バーナデットはアパートの階段でペニーの帰りを待った。
「決心は変わらないわよ」
「分かってる。ごめんなさい。しつこく誘った私が悪いのよ。嫌な思いさせちゃったわ。
むしろ良かったわ、営業チーフはタフで自信がある人じゃないとダメなの。カレンにする」
するとペニーはカレンの名に過剰に反応し始めた。
「やだ、カレン!? 人のヨーグルトを黙って食べるような女よ」
「不安がある人を無理やりチーフにするなんて私には出来ないわ」
ペニーはふと気づいた。
「……そういう作戦?」
月曜からペニーは営業チーフになった。
シェルドンがエイミーを外さなくって良かった!
そして物理学者って変な人ばっかりw
バーナデットとペニーの組み合わせも、力関係が安定していない感じが逆にしっかり友達っぽくて、いい!
今回はバーナデットの方が立場強くて、そのパターンも面白かった!
0 件のコメント:
コメントを投稿