The Good Fight/ザ・グッド・ファイト シーズン3 第8話「カート、ダイアンを救う」のあらすじ・ネタバレ
The Good Fight/ザ・グッド・ファイト シーズン3の主な登場人物はこちらです。
差出人不明の手紙
ダイアンとカートの自宅に、差出人不明の手紙が届いた。
カートが封を開けるとそこには「よせ、ダイアン。奴らはハッキングを知ってる」と書かれてあった。
ダイアンに危険が迫っているのではないかと考えたカートは、ダイアンに手紙の内容について尋ねる。
ダイアンは政治的なグループに入っていることは話したが、カートが自分に言えない政治絡みのことがあるように、自分も政治絡みで言えないと言い、それ以上は話さなかった。
カートはダイアンには黙って、自宅のドアに監視カメラを設置した。
ダイアンが手紙の件をブッククラブに知らせると、レイチェルは内部に裏切者がいると言って、投票機のハッキングに今でも反対のイザベラを疑った。
しかしそのイザベラにヴァレリーからメールが届いたという。
ヴァレリーからのメールには"メンバーが偽のメッセージで邪魔をしても無視すること"と書かれていた。
これによりダイアンに届いた手紙が偽のメッセージなのではないかと、今度はダイアンに疑いの眼差しが向けられた。
しかしヴァレリーはまだ刑務所にいて出所は半年後。
つまりイザベラがウソを言ってるのは明らかなのだが、自分もヴァレリーのウソをついたので皆に言うことができない。
ダイアンはリズにだけはイザベラの話も、自分のヴァレリーの話もウソだと告白した。
ダイアンはグループがうまくいっていたので、続けるためにウソをついたと言った。
それを聞いたリズは怒って帰ってしまった。
チャムハムVS.ステイプルズ
ステイプルズが言論の自由の侵害を受けたとしてチャムハム社を訴えた。
ニール・グロスの代理で来たチャムハム社のシェリルは、脅しやヘイトスピーチと判定されたものに関しては一線を引くが、政治的な目的での検索アルゴリズムの操作はしていないと証言した。
ステイプルズの代理人であるワルツァーは「"プレイング・マンティス"とは?」とシェリルに問う。
それを聞いて慌てるチャムハム社の一行、エイドリアンは休廷を申し出た。
休廷中"プレイング・マンティス(略してPM)"について尋ねると、シェリルは中国向けに検索エンジンをカスタマイズしたのだと話した。
それはつまり、中国が内容を検閲できるように操作をしたということ。
シェリルはそれは中国市場だけで、従わないと締め出されると説明した。
(ここでグッド・ファイト小劇場のアニメが入るが、始まったと思ったらストップ。
「CBSの検閲によりカットされました」のテキスト)
ワルツァーは"争点は中国での言論の自由だ"とし、チャムハム社に2,800万ドルを要求した。
シェリルは「タカリ屋は跳ね除けないと」と言って和解には応じない姿勢を見せた。
しかし裁判ではチャムハム社が圧倒的に不利となり、ニール・グロスの指示で2800万ドルで和解に至った。
ルッカのロマンス
マリッサが、ゲイリーのインタビュー映像をルッカに見せた。インタビューの中で「人生を大きく変える人と出会った」と話しているゲイリー。
マリッサは「ルッカのことよ」とはやし立てた。
ルッカはゲイリーに話があると言って、インタビューを見たことを告げる。
ゲイリーはインタビューを見たのなら話ができると言って「性格分析テストを受けたことはあるか?」とルッカに尋ねた。
ルッカが固まっていると、ゲイリーはインタビューで言っていた"心を開いた"というのはそのことだと説明する。
ルッカが"人生を変えた人"は?と尋ねるとサイエントロジーのL・ロン・ハバードだとうれしそうに答えた。
(イラスト:SiMoom、文:ぼぼち)
The Good Fight/ザ・グッド・ファイト シーズン2
The Good Fight/ザ・グッド・ファイト シーズン1
カートのお手柄
玄関に設置した監視カメラが作動した。録画を見てみると男が玄関で何かした後、乗って来た車に乗り去って行く様子が映っていた。
カートは車に貼られたステッカーから政府職員だと考え、車のナンバーを政府職員のデータベースから検索する。
その結果、NSAのスティーヴン・ディノヴェラだと判明した。
カートはスティーブン・ディノヴェラがダイアンの電話を盗聴していると考え、自宅のダイアンの電話に留守録を残す。
「差出人が分かった。NSAのディノヴェラだ。電話をくれ」
そしてダイアンが聞く前に留守録を消去した。
ダイアンの電話を盗聴していたスティーヴンは、慌ててダイアンのハッキングに関する会話を破棄した。
その後カートはスティーヴンを駐車場で待ち伏せる。
駐車場に現れたスティーヴンは、自分はもうNSAを辞めるのでハッキングの会話は消去したが限界があると言った。
「ハッキング?」
何も知らないカートが尋ねる。
そしてスティーヴンの話で、ダイアンたちが投票機をハッキングしていることを知った。
カートは選挙支援委員会の知り合いに連絡し、マー・ア・ラゴ(※1)の知り合いから投票機を使用中止にしたいと言われたと言って投票機の変更をお願いした。
ブッククラブでポリーがマルウェアを仕込んだ投票機が使用中止になったと皆に告げた。
全て振り出しに戻ったと聞き、ダイアンは高笑いをし、家に帰ると言った。
ダイアンは家に戻るとソファーに座っているカートの腕を自分の肩に回して言った。
「終わった、あの手紙もハッキングも片付いたわ」
カートはただ「よかった」とだけ言った。
(※1)アメリカ合衆国フロリダ州パームビーチにあるアメリカ合衆国国定歴史建造物で、ドナルド・トランプの別荘
かんそう
いや~、カートを久しぶりにかっこいいと思った!
ダイアンには黙って裏で手を回すなんてやりますね~。
(だからと言って浮気がチャラになったと思うなよ💢)
これで気になっていたNSAに監視されている件、マルウェア仕込んじゃった件も闇に葬られますね。
さすがにダイアンもこれでブッククラブとはおさらばだよね?
裁判の方はチャムハムとステイプルズの対決でした。
結局ステイプルズの勝利で、2,800万ドルを手に入れたってどんだけ~?!
あれって別にチャムハムの中国での検索エンジンを元に戻すってことではないから、今後同じような訴えをしてきた人には全員同じような金額払うのかしら・・・?
Googleが中国で検閲機能付きの検索エンジンを開発中というニュースがあったので、それを揶揄しているんでしょうけどね。
そしてマイアちゃんがまた出て来なかったんですけど~。
ほんと、どうなってるの~?
シーズン3、残りはあと2話ですよ!
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