【最終シーズン】シッツ・クリーク/Schitt's Creek【Netflix】シーズン6 まとめ

2020/05/18

Netflix コメディ ジェーン洞 シッツ・クリーク シッツ・クリーク 6

t f B! P L
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あらすじ

©2020 CBC/Radio-Canada.

2020年5月14日 Netflix 全14話配信
(2020年1月~ カナダ放送)



1話:新しい夜明け

デヴィッドとパトリック、式場探しを始めるがデヴィッドのこだわりや予算の都合でなかなか決まらない。

アレクシスはテッドの待つガラパゴスへ行くつもりが、エアの予約を間違え1ヶ月先になってしまう。
(0708を7月8日だと思っていた。本当は8月7日)

モイラはクロウお蔵入りのショックで引きこもっていた。
がローランドが起こしたボヤ騒ぎで、クローゼット生活に終止符を打つ。

ジョニー、モイラとピクニックをする。
モイラの提案でジョニーは裸になって水浴びをしてモイラを待つが、非番の警官にワイセツ罪で厳重注意される。

業界から足を洗うとジョニーに宣言したモイラ。
その直後、クロウが配信サービスに採用され再開する事になり、あっさり撤回する。

スティーヴィーはショーでの体験が忘れられず、ショー用のメイクのままでいたり、ガラパゴスに行くというアレクシスを羨ましく思うようになる。

お気に入りのモイラ’S OUTFIT

クローゼットに籠っていた時:白ウイッグと白いピーターパンカラーのついた黒ワンピース

ピクニックスタイル:白いミニワンピースに白黒のパラソル

©2020 CBC/Radio-Canada.

2話:モイラのライブ配信

デヴィッド、おねしょする。

モイラ、配信会社の広報の指示でSNSを始める。
最初はノリ気じゃなく、アレクシスがゴーストするつもりだったが「私のユーモアがわかるのかしら?」と気に入らず、自分でやる事に。

やり始めるとすっかりSNSにはまり、LIVE配信までも始める。
そして配信の止め方を知らず、会話だだもれでデヴィッドが楽しみな事があるとおもらしをするという話を配信してバズらせる。

ジョニー、新たなモーテルを買おうとする。
それをきっかけにスティーヴィーは、ショーに出てからもっと自分を試したくなった、と外の世界を見たいという事をジョニーに告げ、モーテルの仕事を辞める。

お気に入りのモイラ’S OUTFIT

黒ナポレオン風JK、シルバーのシークイン・裾フリンジスカート(MSGMらしい)

3話:勝負は就職面接で

アレクシス、テッドと名付けた亀を飼い始めるがすぐに逃げられてしまう。

テッドは記念日にカフェ・トロピカルでのスカイプ越しディナーを計画する。

スティーヴィー、さっそく航空会社ラリー・エアの公開面接を受ける。

服選びに自信がなく、デヴィッドに助けを求めるとなぜかデヴィッドも面接を受けてスティーヴィーに対抗する。

ところが合格したのはスティーヴィーだけ。デヴィッドはおかんむり。
ラリー・エアはかなり適当な会社だったが、スティーヴィーは認められてうれしいと入社する。

ジョニー、担保となる資産がないと融資を断られる。
モーテルはスティーヴィーの名義だった。

ジョニーは金のアテがないままモーテルが売れてしまった事を知り、がっかりしていた。だがモーテルを買ったのはローランドとジョセリン(ジョスリン)達で、皆で大喜びした。

4話:花嫁の介添人は私

クロウの予告編が完成した。タイトルは「クロウズ・ハブ・アイズ3」。
モイラは周囲にも見せまくり、自分でも見まくった。
ジョセリンだけは、ホラーが苦手で反応が薄かった。

パトリックの衣装合わせ。
アレクシスは自分を介添人だと思い込むが、ガラパゴスに行っているはずだったので、すでにスティーヴィーに頼んだと言われ、なんとかスティーヴィーから譲ってもらおうとする。

スティーヴィーは、入社1週間未満でCAの制服を与えられ実務に駆り出されようとしていた。さすがに会社に不信感を抱き、逃げ出した。

無職になったスティーヴィーから介添人まで奪えない、とアレクシスは自信を無くすスティーヴィーを励まして協力した。

アレクシスに関心したデヴィッドは、引き渡し役を頼む。

見所:クロウの予告編に間違いなし!



アメリカンホラーストーリー:クロウ、ってシリーズがなかったのがおかしいくらい、アメホラっぱりの予告編ですw(というのは大げさかもw)

お気に入りのモイラ’S OUTFIT

クロウをイメージしたかのような黒い羽根のヘア・アクセサリー

5話:プレミア開催

アレクシスは町でクロウの試写会を企画する。
ところがモイラは私ほどの女優がやることじゃない、と非協力的で参加しないと言った。

ところがところが意外にも予告の評判が良く、周囲がプレミアを楽しみにしていると分かると、直前で参加する気になる。

アレクシスは突然規模が大きくなり、準備に慌てる。

準備しておいたカラスを解き放つと、カラスは攻撃的に飛び回り客達はパニックになる。
「皆落ち着いて、絶対に目を合わせないで。私はカラスとも話せる。カーカー」
モイラが大声を出して仕切るも、ちっともカラスは落ち着かず、試写会は中止になった。

その騒ぎはニュースサイトに取り上げられ、またしてもバズる。
「野生のカラスが襲撃」

ジョニー、スティーヴィーにモーテル買収をもちかける。
スティーヴィーがやりたい事に専念できるように。
その時ジョニーは著書「成功への近道」(サイン入り)をプレゼントした。

だがスティーヴィーは逆に、モーテルに戻る決心をした。直感を信じて。
「あなたがこのチャンスをくれた。あなたがモーテル事業に望みをかけているなら、私も加わりたい」

お気に入りのモイラ’S OUTFIT

・シルバートップス、スタッズ付きパンツ(rag&bone/JEANらしい)、大きなシルバーのボールスタッズがついたクラッチ・バッグ。

・プレミアのメットガラっぱりのヘッド・アクセサリー!! (ドレスはPamella Rolandらしい)

6話:恋の手助け

モイラ、カラス事件が話題となり「モーニングライブ」にリモート出演する。

アレクシスはプレミアの成功により、周囲から認められ自信を得ると同時に、ガラパゴス行きに揺れ始める。
するとテッドは来る必要はない、とアレクシスの気持ちを汲み取る。

ジョニー、ローランド、ロニーはボブに新しい出会いを見つけようとバーに繰り出す。

デヴィッド、パトリックは、ジェイクと再会して翻弄される。

お気に入りのモイラ’S OUTFIT

TV出演時:大きなハウンドトゥースのモノトーンのパンツ・スーツ(Dsquared2らしい)

7話:モイラ・ロゼ

パトリックがモーテルに泊る事に。夜はお泊り会のように賑わう。

ローランドにあおられ、ジョニーは義理の父としてパトリックと対話する。

モイラファンのワイナリーのハーブ・アートリンガーがモイラのワイン「モイラ・ロゼ」を作りたいと試飲会を開く。
デヴィッドが付き添うが用意してあった試作品はどれもマズく、試飲を繰り返しべろんべろんになって、製品化は白紙になった。

アレクシスはエベレーションというジムの地域営業リーダーになり、仲間達に勧めるが、どう見てもカルトだった。
体験クラスが終わり、スティーヴィーに指摘されやっとアレクシスもカルトだと気づく。
入る気満々になっていた仲間達を連れて、慌てて非常口から逃げ出した。
トワイラだけはカルトだと分かっていて入会しようとしていた。
「知らなかったの? 昔母親に連れていかれた」

 ©2020 CBC/Radio-Canada.

8話:特別スイートルーム

ローズバッドモーテル新施設のオープンを迎えた。
モーテルには60年代そのままの家具が残り、特別スイートに出来そうな部屋があった。
ローランドは、週末に使おうと提案するがジョニーはすぐの資産の私物化は危険だ、と反対した。

それは本気だったが、モイラに泊ろうと押し切られると断る事は出来なかった。

だが、考える事は同じでローランド達も子連れでやってきてお互いバレた。
モイラは2人に部屋を譲った。


パトリック、結婚のお披露目写真撮影の為デヴィッドにタンニングを強要される。
デヴィッドと同じコースを頼んだら、焼き過ぎてしまった。

テッド、サプライズで一時帰国する。
喜ぶアレクシスだが、実は3年間の契約延長になったと聞いて悩む。
トワイラに相談し、アレクシスはテッドに仕事を受けるよう背中を押し、2人は納得して別れた。

お気に入りのアレクシス’S OUTFIT

テッドが訪ねて来た時:グレイニット、肩から腕にかけての白フリル付き(Philosophy Di Lorenzo Serafiniらしい)、シルバーミニスカート(Alexander McQueenらしい)

9話:別れの反動

アレクシス、アーティーというジョニーよりも年上そうな男とデートをするようになり家族に心配される。

ジョセリン、ローズ・トータルライフで働きたいと言い出す。

デヴィッドは店に会わないと乗り気ではなかったが、試験採用すると凄腕で売り上げた。
デヴィッドも認めざるを得ず、正式採用を告げるとジョセリンは辞退する。
「私、向いてない」
パトリックは店を否定されたようで腑に落ちなかった。

モイラ、町のことを酷くいったインタビューでバッシングを受ける。
(が本人は悪びれず)

すべてを解決する為、モイラは観光案内ビデオに出演して町をオススメした。

©2020 CBC/Radio-Canada.

モイラのワンピはMSGMらしい。

10話:また陽はのぼる

ジョニーは、モーテルのシロアリ対策費用に困り、2軒目を売りに出そうと考え着く。
だがスティーヴィーは反対し、打開策を提案する。
「さらに30軒のモーテルを買う」
今売りに出されているモーテルをリストアップし、大きく稼ぐには20や30くらいやろう、と。
それはジョニーの著書に書いてあったアイデアだった。
ジョニーは乗り気になり、投資家を捜し出す。

アレクシス引きこもりで「サンライズ・ベイ」にはまる。

モイラ、ティッピーと共演者クリフトン呼び出され、「サンライズ・ベイ」のリブートが決まったと出演依頼を受ける。
だがモイラの役ビビアンは最後に死んでバラバラになっていた。
それでもなんとか設定するから、と頼まれアレクシスに相談する。

その間、サンライズ・ベイを見まくっていたアレクシスは、ビビアンの死に疑問を持っていた。
そしてファンサイトで「陰謀説」がある事を見つける。
「ビビアンを殺したのはクリフトンが人気に嫉妬したからだ」
証拠として当時のクリフトンの動画もあった。
「彼女はよくやっていた。だがプロデューサーが気づいた。外科部長は1人でいいとね。
テレビの前の主婦たちは、それが誰であるか分かってるね」

アレクシスは引き受けるならそれなりの要求をするべきだ、とモイラに契約条件を追加させた。

モイラはクリフトンの顔を叩き、クリフトンを出さない。死に方は選ぶ。報酬アップそしてダイヤの腕輪を要求した。
かなり強気の条件だったが、それは契約を成立させない為だった。

気になる!! サンライズ・ベイ

・モイラの役ビビアンは、元外科部長がとりついたドクター
・ビビアンは子供を産んで洞窟から逃げた直後に殺される事になる。
・恋人は幽霊だった。
・死に方は、便器に悪魔を吐き出して溺死。そして粉々に。
・サンライズ・ベイは、見るとおかしくなると実証されている事が医学誌に掲載された。
・ずっと水晶に閉じ込められている。
・娘は3話洞窟に閉じ込められ、洞窟がビビアンに話しかけてくる。(洞窟の声:ピーター・フォーク)

お気に入りのモイラ’S OUTFIT

・シルバーのワンピース(Isabel Marantらしい)

11話:バチェラーパーティー

モイラ、ラリー・エアのラジオCMの声優に抜擢される。
が、すぐに投げ出す。
急遽アレクシスが代役を務めようとするが、素人には無理だった。

スティーヴィーが仕切るバチェラーパーティー。
パトリックの希望で、エルムデール唯一の「脱出ルーム」で家族揃っての脱出ゲームが開催される。
だがローズ家は全員乗り気じゃなかった。

やる気のないモイラ、投資家からの連絡が気になってそれどころじゃないジョニー。
パトリックはおかまいなしに、その場を盛り上げて謎を解いていく。
ジョニーは苦手だけど、なんとか解いていく。
するとアレクシスが意外にも知識を発揮して、途中からどんどん解いていき、見事時間内の脱出に成功した。

ジョニーは元助手のマイク・モリソンという投資家に連絡を取り、ニューヨークでの面談を取り付ける。

アレクシスは、テッドの思い出の多肉植物を枯らした事で落ち込んでいたが、脱出ゲームを通じて自分を取り戻した。
「(枯れたのは)器が小さすぎたから。別のどこかへ行きたい、大きな鉢にね」

お気に入りのモイラ’S OUTFIT

・珍しく? 黄色のプリントJK
・脱出ゲーム時:レースのブラウスとラバー風ミニスカート



12話:いざプレゼンへ

ジョニー、ローランド、スティーヴィーは家族に見送られマイクが用意してくれた専用機でニューヨークへ。

ところが到着するとツテであるマイクは留守で、助手のルース・クランシーが3人を出迎える。
ルースは、好印象でローズ・ビデオの思い出を語りジョニー達をリラックスさせた。

だが会議に参加するウィルソン、キャンベルといった若手達はジョニーを落ちぶれた負け犬扱いしてバカにした。

留守の間モイラは気が早く、ニューヨーク移住の準備を始める。
それに気づいたアレクシスも仕事の為、ニューヨークへ移住する事を決める。
さらにそれをデヴィッドが知るとのけ者はずるい、とパトリックと共にアレクシスと同居すると決める。

だが、パトリックはその報告を喜ばなかった。

モイラ、グレースの送別会を自分のものだと勘違いして乗っ取る。ジョニーの面談が成功すると信じ切っていた。

グレース(優雅)=自分へのケーキだと思って勝手にカット。
グレース本人を目の前に、「内緒よ」と言ってケーキの名前を消した。

最初からアゲインストな雰囲気の中、ジョニー達はなんとかプレゼンを終えた。
プレゼンの内容は良かったが、忘れ物をして会議室に戻ったローランドはジョニーを笑いものにしているのを聞いてしまう。

ローランドがジョニーにどう伝えようか迷っていると、ルースが追ってきた。
「あの人たちは、いい話しも却下ばかり。ウーバーも見送った」
そして言いにくいけどと、新会社の準備をしている事を打ち明けて来た。
「来月には立ち上げます。こういうプロジェクトを支援したい」
3人はルースと食事をして詳しい話しをする事にした。

3人はモーテルに戻り、出迎える家族達にプレゼンの成功を伝えた。
誰もが大喜びする中で、パトリックだけが複雑な表情をしていた。

お気に入りのモイラ’S OUTFIT

大きなリボン、モノトーン・プリントのJKにエナメルパンツ、スタッズのバッグ

13話:ローズ家、ふたたび

モイラとジョニーはビジネスの為、ニューヨークへの引っ越しを決めた。

モイラはNYで働く決心をする。がその直後、ジョニーに宅急便の荷物を渡されると状況は一転した。
届いたのはダイヤのブレスレットでティッピーがすべての条件を飲むと言ってきた。
モイラは電話に出ると、二つ返事で「サンライズ・ベイ(リブート)」の出演を引き受けた。

ローランドとスティーヴィーは、出張が増えるだろうからと引っ越しはしない事にした。

デヴィッドは、パトリックの事をスティーヴィーに相談をして、パトリックが家の購入を予定していた事を知る。
それはデヴィッドが目をつけていた夢の家だった。(「ホリデーに出てくるような」)

デヴィッドはパトリックとの話し合いを経て、考えに揺らぎ始めた。
それに止めを刺したのはスティーヴィーだった。
「NYに何があるの? 結婚式に招待した友人は音楽フェスの方が大事で来ないのに」
何より、スティーヴィーは行かないで欲しいと本心を伝えた。

アレクシスは荷物整理で大量の服をデライラに譲っていた。
喜んだデライラは、お金の心配をするアレクシスに秘密を打ち明ける。

実はカフェの仕事は収入目的ではなく、数年前に宝くじで大金を当てたのでお金には困っていなかった。
でもお金で幸せは買えないと気づき、シッツ・クリークでまっとうに暮らしていた。
アレクシスはアドバイスとして、たまには特別な事にお金を使ってみるのもいい、と伝えた。笑顔の為に。

その後、デライラはアレクシスの言葉に影響を受け、カフェ・トロピカルを買った。
そして、アレクシスにも服の代金&餞別として大金を渡した。
だがアレクシスはそれを受け取らず、自力でやる、とデライラに返した。
「そのお金の使い道は、よかったら私に会いに来て」

ローズ家が揃うディナー(デリバリーのピザ)の席で、ジョニーとモイラは、モイラの撮影の為当面はカリフォルニアに住むと発表した。
引っ越しは9月3日。結婚式の翌日になった。

デヴィッドも、パトリックとシッツクリークに残ると報告した。

1人になってしまったアレクシスはこれまでなら、両親についていっていたかもしれないが、計画を変えず1人でNYへ行く事にした。
(モイラの広報も辞めて独立するという事?)

14話:ハッピー・エンディング

結婚式当日。昨夜からの大雨で野外で予定していた会場はとても使える状態ではなかった。
司祭も雨の為に来ることができない。

家族はなんとか結婚式を決行しようと住民達と協力をして式場探しをする。
デヴィッド抜きで相談した結果、町役場を式場にする事に。

デヴィッドの承諾を得るのが一番の難関かと思いきや、パトリックからプレゼントされたマッサージを受けて上機嫌だったお陰であっさりと承諾した。
そのマッサージはパトリックのオーダーがややこしくて、意図せず性的なサービスも含まれていた……。

即席だが住民の暖かい協力で無事始まった結婚式。
アレクシスはまるで新婦のような白いドレスを選んで直前で後悔する。

司祭はモイラが務め、感動的に行われた。

翌朝、ほとんど寝ずに飲んでいた子供達とスティーヴィーに見送られ、ジョニーとモイラは旅立って行った。

去り際にジョニーは町の看板を見て気づく。
ローランドからの餞別が何だったのかを。
シッツクリークの看板は、ジョニーとモイラ、デヴィッドとアレクシスに描き変えられていた。


おしまい

お気に入りのモイラ’S OUTFIT

・結婚式の司祭姿
・旅立ち:大きなブロックチェックのモノトーンパンツスーツ(Altuzarraらしい)

©2020 CBC/Radio-Canada.

かんそう

最終シーズンと言う事で、どうしても終わらせる為のエピソードが多かったように感じました。
個人的に離れがたい番組なので、想い入れ的にテンション低く見てしまったせいもあるかもしれません。
カルトに間違えて入りそうになる、みたいなそんなどうでもいいエピソードを延々見たかったな~。

特に、アレクシスは結局テッドとほとんど一緒にいる事なく、しかもまた別れてしまうなんて。
最終的に成長の証しとして、NYでの1人暮らしを選びましたがそれならばいっそガラパゴスに行ってテッドと幸せに暮らしました、でも良かったような……。
あの2人の組み合わせが好きだったので、別れたのは本当に残念でした。

途中アレクシスが、カフェ・トロピカルでテッドとの出会いを思い出すのですが、あれは視聴者の想いそのものだと思いました。
本当に懐かしかった!! (でも私が見たのはそんな昔じゃないんだけどねw)

最終シーズンと言う事で、ローズ家が町を去って元のセレブ生活を取り戻すという終わり方もあるだろうな~とは思っていたので、そういう意味ではデヴィッドが残っただけでも、良かったです。

あと、あくまでも事業の為と言う事で、スティーヴィーやローランドとのビジネスは続けている訳だから、ジョニー(とモイラ)のシッツクリークとの繋がりは完全に消えた訳ではないし。
個人的にはローズ家と町の組み合わせが好きだったから、なんだかんだ町で暮らしていっています、っていう終わり方をして欲しかったけど。
そうそう思い通りに行くことなんてないんですけどねw

そう考えるとアレクシスが一番、シッツクリークとは離れてしまったという終わり方だったんだな~。
だったらガラパゴスで良かった……(ってシツコイw)。


それにしても、最初は得体が知れないと思っていたローズ家が、ここまでくるとそれぞれに良い味を出し、しかもシッツクリークでの生活によって成長もしていますから、愛すべきキャラばかりになっていました。
本当にしつこいけど離れがたい!!

特にジョニーは、モイラに振り回されつつも常に優しく受け止めているのが、本当に素敵な旦那様で羨ましく思い始めていましたw

そしてモイラも浮世離れしたまま好き勝手しているだけのように見えて、ジョニーを信頼し、家族を愛していて、そして住民からも愛されるようになっていて。
モイラと住民は、基本的にはズレたままなのに、たまにフィットする瞬間があったりという、絶秒な関係に笑い続けたかったです。

何より、モイラのモードな装いがもう見られないのかと思うと、本当に寂しいです。
モイラのようなモンスター級のキャラはなかなか現れなそうで。
ほんとに大好き!

結婚式の司祭コーデは神々しく、モイラの最後の見せ場に相応しい衣装でした。

モイラがウイッグとファッションを楽しんでいる姿を見ると、女性に年齢は関係ないんだな~ってすごく勇気づけられました。
何よりモイラは脚が綺麗で、いつまでもスタイル維持は大事というのも身に沁みました。
あと、衣装代も凄いだろうけどw


あーあ、「クロウ」完全版と「サンライズ・ベイ」もっと見たかったな!w
最終シーズンで「サンライズ・ベイ」にあんなに引き付けるなんて!!
なんなら「サンライズ・ベイ」を製作してくださいw

最近では珍しくも感じる、どコメディで特に下品でもなく、きわどいネタも比較的少なく悪人のいない、まったりと見られる良番組でした!!


(文:ジェーン洞/海外ドラマクイーンズ)

アテンションプリーズ!!

当サイトは、ネタバレ全開しております。
また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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