あらすじ
2019年4月8日~FOXジャパンで放送!(全10話)
・シーズン8登場人物
シーズン8 6話「呪われた館へ再び/Return To Murder House」へ
(アメリカ放送2017年9月~)
・シーズン8登場人物
シーズン8 6話「呪われた館へ再び/Return To Murder House」へ
ダイナ・スティーヴンス
ダイナはマリー・ラボーの後を継ぐ、ブードゥーの女王だった。
ブードゥーで金を稼ぐダイナに、コーデリアは冥界の門番、パパ・レグバを10万ドルで呼び出してもらう。
ダイナは代償の重さに、パパ・レグバと不死の契約はしていなかった。
コーデリアの狙いは、冥界にマイケルを誘い出し閉じ込める事だった。
それにはパパ・レグバも悪魔の子を陥れると自分の身が危うくなる、と恐れた。
だから代償は高くつく。
提案された条件は、コーデリアにとっては同意する事ができないものだった。
パパ・レグバはコーデリアの前にナンを呼び出して驚かせた。
前回の女王、フィオナとマリー・ラボーが差し出していたのは魔女団のナン(ジェイミー・ブルーワー)だった。
今はパパ・レグバのアシスタントとして冥界で楽しくイタズラをしていると、元気だった。
パパ・レグバは彼女のような存在が欲しい、と若い魔女全員を差し出すよう要求していた。
コーデリアが拒否をしたので、取り引きは不成立で終わった。
他の条件はないかと考えるコーデリアに、ダイナははっきりと言った。
「もうチャンスは消えた。
若い魔女だけじゃなく、他の60億人も死ぬことになる」
魔女たち
ココは、魔女団での訓練の結果、新たに食べ物のカロリーが分かるという魔術を身に着けていた。
魔女団にいるココは、記憶を封印されている時よりも協調性が感じられ、前向きに訓練して成果を上げていた。
スプリーム候補はマロリーだった。
喉にマフィンを詰まらせたココを、手の動き1つで首を切開してマフィンを取り出し、スっと傷1つ無く元に戻した。
ゾーイは、コーデリアにマロリーが次のスプリームだと報告した。
バブルズ・マッギー
マートルは魔術師達に対抗する為、魔女団を抜けて女優をしているバブルズ・マッギー(ジョーン・コリンズ)の協力を求めた。
バブルズの魔力は、読心術。
アリエルと眼鏡のボールドゥインを夕食会に誘い、その本心を探った。
そして、ジョン・ヘンリーを殺していた事と、魔女団も皆殺しにしようと考えている事が分かった。
これで遠慮なく反撃に出られる。
マートル
コーデリアは、魔女にシャブリも交えて最後の晩餐を開いていた。
次のスプリームはマロリーだと宣言もした。
全員が揃うのはこれで最後かもしれない、と覚悟を決める中、どれだけ自分がこの事態を恐れていたか話し始めた。
終末の3年半前――。
コーデリアは、絶対にしないと誓った事を実行して死にかけていた。
それは、マートルを生き返らせていた事だった。
これから迫りくる危険の為に、魔女団にはマートルの助言が必要。
魔女達の育成も、団結して戦う準備でもあった。
先制攻撃
魔術師達への先制攻撃として、まずは殺されたジョン・ヘンリーを生き返らせた。
それはマロリーの「7つの奇跡」の最後の試験でもあった。
マロリーは無事新スプリームとなっていたが、まだコーデリアも力を失ってはいなかった。
生き返ったジョン・ヘンリーから、真犯人はアリエルではなくミリアムだと教えてもらった。
肉屋帰りのミリアムを拉致し、アリエルとボールドゥインはコーデリアが「永久口封じ」にして、3人を火あぶりの刑にした。
協定から魔術師を魔女が処刑する事はできなかったが、ジョン・ヘンリーがいたので問題はなかった。
殺したはずのジョン・ヘンリーの登場にも口封じされている2人は、驚きの声すら出せなかった。
火をつけると、ミリアムは火を恐れない、と炎の中で笑っていた。
「父よ、あなたの元へお召しください」
かんそう
まだまだ過去ストーリーが続いています。
魔女団とのクロスオーバーどころか、もはや魔女団2って感じの濃さです。
パパ・レグバにナンまで登場して!
ナンはチラっとでしたけど、相変わらずな明るさで不思議とホっとしちゃいました。
和む~。
そして更にアメホラらしい所では、イヴィが別のキャラ、バブルスで登場しました。
魔女団にいた、という事になっていますがあくまで初登場でした。
同じ女優設定というのも、ややこしくてアメホラっぽい!
ちなみに、イヴィは引退している設定ですがバブルスは3年前にも現役でホラー映画の撮影をしていますので、お互い知ってておかしくはなさそう。
でも、イヴィ自体はすでに死んでしまったので、今後同じ画面に収まる可能性はなさそうかな。
ジョン・ヘンリーはさすがにあれじゃ単なるわき役だよね、って感じで生き返りましたw
でも終末後には登場していないので、生きている可能性は低いのか、それともサプライズがあるのか?
またマートル復活のいきさつも、今回明らかになりました。
シンプルですけど、コーデリアが危機に備えて頼りになる人が欲しかったんですね。
それがフィオナ(実の母)じゃないというところがツライ!
そして、ダイナがやっぱりブードゥーだった!
でもマイケルが、魔女団にはアンチだけど、ブードゥーのダイナは生かしててOK、という理由はわからないまま。
ダイナの言う「若い魔女を助けたつもりが、世界滅ぼされるじゃん」というツッコミ。
コーデリアがいまひとつ、スプリームとして頼りにならない感じが集結されているように感じました。
良く自問自答もしていますけど、甘さのせいで全体が見えてないって感じるのはしょっちゅう……。
そういう意味ではマートルもコーデリアに甘すぎるし。
現時点では、終末を止められなかったのはコーデリアのせい、って思えちゃいますけど。
でもパパ・レグバと契約していても、やっぱりマイケルを冥界に閉じ込める事に失敗してそうな不安感があるw
そうそう、ミリアムについても今回で明確になりました。
今まで3年前の過去話に登場していたミリアムはまだ人間のミリアム。
今回火あぶりになった事で、ミリアムを失ったマイケルがロボット版ミリアムを作った……んでしょうね!
マイケルの登場は一切なしで、全体的な印象は地味ながらも、いろんな事が明らかになった大事な回でした!
2 件のコメント:
こんにちは、ジェーン洞さん。
今回はタイトルこそ ”黙示録” ですが、内容はまさに ”魔女団” part2 といった趣き?
いや、もう ”魔女団” の後日譚ですね。”黙示録” はどこに??
もう ”魔女団” の記憶がほとんどないので、今回の登場人物も、ジェーンさんの解説を
読まないと忘れていたことが多い!
忘れたというより、”えっ、そんなことあった?”ということも、あちこちに…。(*_*;
過去とのクロスオーバーは主要キャラではオモシロイですが、あまりディープにやられると
戸惑ってしまいます。
で、”黙示録” ですが、今回の話から終末にはコーディリアの判断が少しは関わっているのかも?と。
世界滅亡のボタン(?)を押したのはマイケル? なのかとも推理しますが、どうでしょう?
世界を滅ぼす力を悪魔のマイケルは持っているし、実行する気も。
そして共同体と都合のいい団体を作り、そこに囲い込みするのもマイケルなら可能かとも。
どうでしょう…??
White Dragonさん
コメントありがとうございます。
4話のマートルの台詞「魔女と魔術師が世界を終わらせるのね」を素直に受け取れば、終末戦争は魔女VS魔術師だと思えましたが、その後の展開から、「魔術師」ではなくほぼマイケル(悪魔)でしょうね。
今、マイケルが悪魔で、悪魔VS魔女、魔術師の図式になっていると分ると、このセリフの意味を捉えるのが難しく感じています。
White Dragonさんのおっしゃるとおり、まるでコーデリア(魔女)がマイケルに対抗する為に戦争を起こしたみたいな解釈もできますしね。
そもそもあの段階での台詞にどこまで意味があるのか、というのもまだはっきりしてませんが。
ただ終末はマイケル(悪魔)によるもので、魔女も全滅させたつもり(だからマロリーの存在に驚いた)と考えるのが今は素直な見方かな~とは思います。
まだまだストーリー途中なので、この先の情報でどうにでもなるとは思いますが。
とりあえず繰り返しになっちゃいますけど、終末を迎えてからココの恋人は生きているのに、魔術師達の姿が見えないのも気になりますね。
(死んでるのか、コーデリア達の作戦が水面下で続いているのか)
アメホラなので、ただ過去に振り返って現時点までに戻る、だけでは終わらないと思うので、コーデリア達が出てきた以上反撃するんだろうな、と思っています。
マイケル(悪魔)派w としては、ありきたりで面白くないなと思ってますけどw
とにかく今シーズンは、面白いですね!
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