HOMELAND シーズン7 第3話「にらみ合い」のあらすじ・ネタバレ
(写真)/FOX)
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薬が効かないということ
キャリーはセラピストを訪ね、双極性障害の薬が効かなくなっていることを告げセロクエルを処方してもらった。家では姉のマギーが帰らないキャリーを心配し探していた。
キャリーは診察を受けたことを姉に話し、薬が効かなった今後の恐怖を姉に訴える。
自分が閉鎖病棟に入っても娘のフラニーを連れてこないように言い、いっそ自分は死んだことにしてくれと訴えた。
マギーはキャリーを落ち着かせ、セロクエルを飲ませた。
セロクエルを飲んで眠っていたキャリーだったが、誰かが玄関のドアを激しくノックしているのが聞こえた。
フラフラになりながら玄関に向かうとそこにはダンテの姿があった。
ダンテはキャリーが送った写真の女性の身元を調べてくれていた。
女性はシモーヌ・マーティンという名前でウェリントンとは4年前からの仲だと言う。
キャリーはダンテに病気を告白し、大統領やウェリントンへの疑いは自分の妄想かもしれないので手伝えないと言う。
ダンテはマクレンドンが亡くなる前日に、シモーヌが刑務所の近くで駐車違反を犯していたという事実を話す。
それを聞いたキャリーは今度は眠気が覚める薬を飲み、ダンテと一緒にシモーヌの家に向かった。
ソールとオキーフ
オキーフを匿っている民家にFBIと共に向かったソール。オキーフと銃を手にした住人らが現れ、FBIも一斉に銃を構える。
(写真/SHOWTIME)
ソールは悲劇は避けようとオキーフに話し合いを申し込み、オキーフも検討すると言ってその場は銃撃戦とならずに済んだ。
ソールは大統領に電話をかけオキーフとの交渉を自分に一任してくれと頼み、大統領もこれを了承、大統領はオキーフに投降の条件を聞くように言った。
ソールとの電話の後、大統領はウェリントンに意見を求める。
ウェリントンはオキーフへの告訴を取り下げ、FBIを撤退させるしかないと進言するが大統領はオキーフを拘束すると言って譲らなかった。
(写真/SHOWTIME)
ソールとオキーフはFBIや住人が見守る中、2人で話し合いを始める。
オキーフは匿った住人たちと一緒に同行していたシャロンへの恩赦、それに裁判の中継を投降の条件として要求し、それをソールが大統領に伝える。
大統領は恩赦については認めたが、中継には首を振った。
ソールは裁判の開始まで2年かかるので、その頃にはもう誰もオキーフに注目しないと言って説得を続けた。
しかしオキーフは投降する気はなく、匿っている家の父親がかなりの人数の援軍を呼び寄せていた。
FBIがそれを知ったときには援軍が到着し、ソールが拘束されてしまう。
FBIが銃を構え本気で撃つ気だと分かると、援軍の男たちはソールを解放したが、今度はオキーフを守るように家の周囲に立ちはだかった。
シモーヌの家に侵入したが……
シモーヌが外出するのを確認し、ダンテは車でシモーヌの後を追い、キャリーは残ってシモーヌの家に潜入した。家の中で駐車違反の切符やウェリントンと一緒に写った写真の写メを撮り、PCのファイルをコピーする。
シモーヌの家から出ると、近所からの通報でパトロールしていた警察官から止められ尋問を受ける。
キャリーはウソを言ってごまかそうとするが警察署に連行されてしまった。
もし逮捕された記録が残るとまたフラニーを児童相談所に取り上げられてしまうため、取り調べ中もキャリーは決して自分の名前を言おうとはしなかった。
警察官は嫌がるキャリーを無理やり押さえつけ、指紋を取った。
キャリーが留置場?で涙を流しながら膝を抱えて座っていると、女性警察官が呼びに来て外に出された。
案内された受付にはダンテがいて、FBIのコネを使いキャリーを釈放させていたのだった。
さらに逮捕記録も残らないと知り、キャリーは安堵の色を浮かべた。
(写真/SHOWTIME)
ウェリントンの暴走
大統領もオキーフの件を知り、ウェリントンは世間からの目をそらすためにシリアの武器輸送団に空爆することを大統領に進言する。しかし大統領はそれを拒否。
ウェリントンは夜、軍の大将に電話をかけ大統領が作戦を了承したとウソを伝え確認コードを教えた。
かんそう
ダンテさん、ナイスです!
写真の女性についても調べてくれていたのね~。
彼は今後、キャリー軍団の一員として活躍してくれそうです。
ただキャリーの恋の相手としては、わたし的にはイマイチですが……。
オキーフはもはや何がしたいのか分かりません。
人々を危険にさらして、もう「言論の自由」だけでは済まないですよね。
すごい戦車?装甲車?も運ばれてきてたし、死人が出ないことを祈ります。
それとマクレンドンの死について聞かれたときに、一瞬答えに詰まってましたね~。
何か知ってるのか……気になる。
そしてウェリントンの暴走。
やっぱりウェリントンがマクレンドン殺しを指示したのかなぁ?
恋人を使って?
うーん、まだまだ分からないことだらけだ~。
今週はキャリーもおとなしめだったので、来週は大暴れして欲しいです。
(文:ぼぼち)
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2 件のコメント:
キャリー、ソール(オキーフ)、大統領と三か所の物語が同時進行中。でも、この三者。ソールと大統領の物語はリンクしてますが、キャリーの物語はどう絡んでいくのか? 強いて考えれば、マクレンドン殺害指示したのが大統領の傍にいるウェリントン。そこがシモーヌと関連あり。だけど、そんな単純な繋がり…と、勘ぐってしまいます。
でも、このままだと、シーズン7のストーリーにテロ(国内、国外問わず)は関係しない? うーん、これまでの HOMELAND は必ずテロの影響があったけど、シーズン7ではない? それも、らしくないなぁ、と思ってしまいます。
ウェリントンの暴走は実際に爆撃起これば大問題への発展必至だし、いくらオキーフの件に目が向かないように爆撃をしても、オキーフの件が片付くわけでもなし。ウェリントン暴走の真意は? これもわからないですよねぇ。
キャリーが写したシモーヌの家での画像から何か新たな発見あるのか? ないと、シモーヌの件はオキーフや大統領の物語と絡まなくなってしまうので、そうはならないと思うけど…。
鍵を握るのはオキーフ? でもなぁ、オキーフってそんな構わなきゃいけない存在? 大統領の息子の件があるけど、もはやただの逃亡犯。粛々と捕らえればいいのにとも。
大きな筋が見えないシーズン7です。
White Dragonさん、こんにちは~。
今の段階でウェリントンがマクレンドンを暗殺犯だとバラすのは、さすがに安直すぎますよね~?
シモーヌや暴走の件と関連付けてミスリードしてるのかなぁと思いました。
シモーヌも怪しいですが、ウェリントンとは4年も恋人同士なんですよね。
そしたらやっぱりウェリントンと手を組んでる?
う~ん、分かりませんねぇ。
テロとの関係も今のところ全くないですね~。
テロリスト相手に鬼の形相で立ち向かってこそのキャリーなので、今のところは物足りなく感じてしまってます。
オキーフもここまで語られてるということは、White Dragonさんがおっしゃるようにキーマンなのかもですね。
今は降伏する気もないみたいですし、でもずっとあのままではいられないでしょうし、FBIも黙っていないでしょうし……。
どうなるのでしょう。
今週はおとなしめの回だったので、来週は動きがあるのでは?と期待しています!
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