あらすじ
ライブ審査まで4日
音楽祭のライブ審査まであと4日に迫った。
審査で歌う曲も決まっていない中、スターとアレクサンドラはケンカばかりしている。
シモーネが店の手伝いで倉庫に行くと、そこで『Mixed Harmony』と書かれた段ボール箱を見つける。
中を開けてみると若かりし頃の母とカルロッタの写真やアルバム、ビデオテープが入っていた。
すぐに再生してみると、そこには母親メアリーが歌う姿が残されていた。
ライブ審査まで2日
ジャヒルに連れられてライバルの視察に行ったスターとアレクサンドラは、ライバルのガールズユニットがスターたちより格上なのを思い知る。
歌う曲を変えないと、とアレクサンドラが他の曲を提案するがスターは「うん」と言わない。
そこへシモーネがやって来て母親のビデオテープを2人に見せる。
顔色が変わるスター。
アレクサンドラは曲を気に入るが、スターは部屋を出て行ってしまった。
その後も頑なに母メアリーの曲を歌うことを拒否するスターは、練習があるにも関わらずハンターとのデートに出かけてしまう。
スターが来ないので、アレクサンドラとシモーネが2人で練習をしているとそこへジャヒルがやって来た。
ジャヒルがスターをリードボーカルとして売り出す作戦だと知ったアレクサンドラは、ジャヒルのやり方に不満を示す。
ライブ審査前日
ハンターから衣装代にとブラックカードを借りたスター。
コットンを誘い4人で買い物へ。
買い物から帰ってきてアレクサンドラがスターにライブの曲をどうするか尋ねる。
スターはまた母親の曲は歌わないと言う。
「あの曲しかない」と説得するアレクサンドラにスターが話す。
「母親が憎いの」
「うちらを捨てた女の歌は絶対に歌わない」
「諦めて」
見かねたカルロッタが2人の間に入り、スターに謝るように言う。
スターはアレクサンドラのところに行き、アレクサンドラがアレンジした母親の曲を聴く。
「いいじゃん」
「完璧だよ」
ライブ審査で歌う曲が決まり、2人も仲直りした。
ライブ審査当日
スターたちは母親メアリーの曲でライブ審査に挑む。
審査員の反応も上々、観客のノリも良かった。
カルロッタはシモーネに言われてステージを見に来ていた。
ステージ後、ジャヒルはカルロッタに抱きつき、スターはメアリーの再来だと話す。
スターの歌声と歌詞を絶賛しメアリーの才能を褒めるジャヒルにアレクサンドラが言う。
「まだ分からないのね」
「あれは私が書いた」
ライブ審査翌日
家で朝食中、アレクサンドラの携帯に決勝へ残ったと連絡が入る。
大喜びで抱き合うアレクサンドラとシモーネ。
そこへ家の電話が鳴りシモーネが電話に出ると、その相手はシモーネの養母だった。
養母はオーティスが戻らず心配してシモーネに電話をかけてきたのだが、シモーネは何も答えずに電話を切った。
スターはハンターの家で朝を迎えた。
そこへハンターの母親が入ってきて「カードの請求明細を見たらブティックで2万ドルも使っている」と言った。
驚いたハンターが「爆買いは認めていない」とスターに言うと、母親が言った。
「こんなのにカードを貸したの?」
「ゲス女に」
母親がハンターに部屋から追い出された後、スターは「私は借りていいのか尋ねたよ?」と悪びれずに言った。
ハンターは着ようとしたTシャツをスターの顔に投げつけ何も言わずに部屋から出て行った。
スターはハンターの家から帰ろうと玄関の外に出ると、門の外でパパラッチが自分の写真を撮っているのに気が付いた。
一瞬戸惑うスターだったが、すぐにカメラに向かって決め顔をした。
一方、ライブ審査の後何者かに拉致されたジャヒルは手足をしばられどこかの倉庫に1人放置されていた。
かんそう
近頃気になるのはストーリーより何よりクイーン・ラティファ(カルロッタ)のヅラです。
歌はさすがでございました。
昔のカルロッタとジャヒルとメアリーの関係が少しずつ分かってきましたね。
カルロッタとジャヒル……、まさかの恋愛関係?!
しかしジャヒルは歌手としてはメアリー推しだったみたいだし色々と複雑そうです。
あの歌をカルロッタが作ったのであれば、あれはジャヒルを想った歌なのかしら。
審査は順調に進んでますね。
衣装代にブラックカードを渡すハンター、気前いい!と思ったのにな~。
2万ドルはやりすぎでしたか……。
スターも少しはハンターのこと好きだったのかな?
悲しげに見えてちょっと同情したけど、その後のパパラッチ決め顔でそんな気持ちもぶっ飛びました。
したたかな女だよっ!
ジャヒルさんは……まぁ大丈夫でしょう!
(イラスト:SiMoom、文:ぼぼち)
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