【第2回】クイーンズ・チョイス・アクター!【ジェームズ・スペイダー@The BLACKLIST】

2017/06/16

アクター ジェーン洞 ネタ ブラックリスト

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放送中の番組のアクターにスポット・ライトを当てる新コーナー!
キッズ・チョイスならぬクイーンズ・チョイスで気になる俳優をピックアップ!

……続けてみましたw


第2回目 ジェームズ・スペイダー@The BLACKLIST




現在シーズン4のクラマックスを目前としたブラックリストのレッド役で、久しぶりに拝見した時にはあまりのはまりっぷりに感動を覚えました。カッコイイ!


The BLACKLIST


ジェームス・スペイダーといえば悪役。
悪役といえばジェームス・スペイダー。
ご本人はそこまで意識しているかどうかは知りませんが、私にはそれでいいんです。

ともかく、80年代のブレイクから今までほぼ第一線に出続けている名優ですから、出演作はいっぱい!


……こんな好青年ジェームス・スペイダーも悪くないですけどネ。

1994年「スターゲイト」

1994年「スターゲイト」では天才考古学者になっておりますが、同じ1994年のジェームス・スペイダーさんなら、

1994年「ウルフ」

「ウルフ」でしょう!!

上司のジャック・ニコルソン(これまた悪役顔)の妻を寝取り、従順な部下の振りして裏ではその座を狙ってちゃっかり奪っていたという、狼マインドの権化なハンサム・デビル役が最高でした!

もう、見た目は爽やかな部下であっても、登場した時から「絶対こいつは何かやる!」とわかるもん。

この映画、ヒロイン役も甘さのないクール・ビューティーなミシェル・ファイファーという、なかなか偏ったキャスティングなんですよね。
最高!

そして1996年にはいよいよ、鬼才デヴィッド・クローネンバーグ監督の問題作「クラッシュ」の主演に!!

1996年「クラッシュ」

交通事故で興奮するというかなりな変態クラブの存在を、事故により偶然知ってしまい、それを嫌悪するのではなく魅了されてしまう主人公という、難易度の高い役柄を見事に演じ切っております。

こういう作品に出る事、こういう役をやる事、やっぱりこれがジェームズ・スペイダーに求める個性なんです。


そして2000年代になると、現在に結びつくようにTVドラマでの活躍が目立ち始めます。


2004-2008 ボストン・リーガル


2003-2004「ザ・プラクティス ボストン弁護士ファイル」から始まり、スピンオフの「ボストン・リーガル」「ザ・オフィス(米)」そしてThe BLACKLISTまでほぼ途切れなく出演しているんですね。

ドラマはThe BLACKLIST以外、見た事がなかったのですが最近アマゾン・プライムで「ボストン・リーガル」を見始めました!

やっぱり癖のあるキャラで、早速面白いですw



これまでを(かなり個人的趣味で)軽く振り返っても、まさにレッドになる為に生まれてきたように思えるジェームズ・スペイダー。

そう、ここまでは、誰でも想像が出来る!
それを超えるのがジェームズ・スペイダー。

まさか、2015年「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」ウルトロン役でマーベル・ヒーロー作品に出るとはね……。





まあ安定の適役ではありつつも、人工知能
ジェームズ・スペイダーがモーション・キャプチャー???

どーゆことだってばよっ!!


まだまだこの先も驚かせてもらえそうです。

The BLACKLISTシーズン4も、クライマックスが間近ですが覚悟を決めて迎えないといけないのかもしれない、と改めて思いました!


(文:ジェーン洞)


アテンションプリーズ!!

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また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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