コンリンが動いた
キャリーがFBIのコンリン捜査官に会いに行き、クインが携帯に残した写真を見せて話をする。
セクーは車に爆弾が積まれていたことを知らなかったとキャリーが言うが、コンリンは全く取り合わない。
しかしサードはこんな奴知らないと答えた。
「こいつは捜査員っぽい」
「あんたに似てる」
夜、キャリーの自宅をコンリンが訪れ、写真の男はセクーと無関係だと言う。
男の情報はFBIのデータベースにないものの、写真に写っていた車を辿り、ある会社の名前を掴んだとコンリンは話した。
そして面会禁止のクインに会えるように話をつけたので、翌日会いに行くように言った。
キャリーはお礼を言い、コンリンが話す。
キャリーはお礼を言い、コンリンが話す。
「この件は闇が深い」
翌日、コンリンは調べた会社へ向かうとそこには写真と同じナンバーの車が停まっていた。
会社に面接に来た応募者たちに紛れ、社内の様子を探っていたが社員の女性に見つかってしまう。
コンリンは身分を明かし車の件を訪ねるが、女性は令状がないことを理由にコンリンを会社から追い出した。
キャリーを責めるクイン
キャリーがクインに面会に行くと、クインは顔中痣だらけで床に横たわっていた。
キャリーは向かいの男の話を信じなかったことを謝り、男についての情報をクインから聞き出そうとする。
しかしクインはそれには答えず、キャリーが自分を押し倒したことや写真をFBIに見せたことを責めた。
やがてキャリーのことを敵だと言い、キャリーから逃げるように面会室から出て行ってしまう。
蜜月の終わり
ソールはニューヨークのCIA支局に戻った。
モサドのトヴァを監視するように依頼したソールだったが、なぜか依頼は”忘れていた”ことにされてしまう。
ソールはロシア対外情報局のヴィクトルと会い、トヴァの監視を依頼する。
数日後、再び会うソールとヴィクトル。
ヴィクトルが置いた封筒の中には何枚かの写真が入っていた。
そこにはトヴァがダール・アダールとニューヨークで会っている様子が写っていた。
ヴィクトルはこれはマズい状況だと言い、ソールとダールの関係は蜜月の終わりだと言い表した。
終わりではないとソールは言うが、ヴィクトルはソールがのけ者にされているのは明らかで、自分にとってもソールは用済みかもしれないと話した。
キーン次期大統領がNYに戻る
テレビでは大統領が愛国者法の強化にキーン次期大統領の協力を求むと演説している。
それを避難先で見ているキーン次期大統領。
避難という名目だがほぼ隔離されている状態に業を煮やしたキーン次期大統は、首席補佐官ロブの協力を得て、お世話係であるマージョリーの車に身を隠しニューヨークへ戻った。
ニューヨークではマスコミから取材を受けるが、自身の政策に変わりはないということを話した。
コンリンの家に向かうが……
キャリーがクインとの面会を終えるとコンリンから電話が入った。
コンリンは自分の家で会って話そうと言い、キャリーも了解、コンリンの家に向かう。
コンリンの家に到着し、ベルを鳴らすが誰も出ない。
裏から家の中に入り2階に上がるとそこには頭を撃たれて横たわるコンリンの遺体があった。
犯人はまだ家の中にいて、キャリーが入って来たことに気が付き家の中を探し始める。
キャリーは銃をコンリンの手から奪い男が待ち伏せる1階に降りる。
壁に掛けられた絵に移りこんだ人物が写真の男だと分かると、キャリーは家から走って逃げだした。
クインが連れ去られる
夜、何者かがクインを病院から連れ去った。
注射を打たれ朦朧とする意識の中、目を開けるとそこにアストリッドがいてクインに声をかけた。
「Hello
ピーター」
かんそう
昨日の敵は今日の友!
先週までいやーなヤツだと思っていたコンリンがキャリーに協力的になったと思ったら、あっさりと殺されてしまいました。
深~い闇の犠牲になってしまいましたね。
深~い闇の犠牲になってしまいましたね。
向かいの男は有能ですね、一体何者なの~?
キャリーが逃げたときに転んでいたけど、あれって演技じゃなくてマジ転びだよね?ズザーッてなってたもん。
キャリーが逃げたときに転んでいたけど、あれって演技じゃなくてマジ転びだよね?ズザーッてなってたもん。
傷だらけのクインは可哀そうでした。
唯一信じていたキャリーのこともあんな風に遠ざけてしまうなんて。
そして何でアストリッドがクインを連れて行ったの?ドイツ関係ないよね、今回は。
ストーリーは確実に進んでいるんだけど、全くナゾだらけで理解できない!
まぁ、ソールはハブられてることにやっと気が付いたみたいで良かった。
今まではキャリーとの絡みがほとんどなかったけど、2人のシーンがまた見られらるようになるといいな。
(イラスト:SiMoom、文:ぼぼち)