Simoomのクイーンズ・ギャラリー【オ・サンシク&チャン・グレ@ミセンー未生ー】

2020/10/25

Simoom ギャラリー ミセン 韓流

t f B! P L
警告海外ドラマクイーンズ(http://fdramaqueens.blogspot.com/)のイラスト・テキストの無断転載、無断利用、無断引用および画像への直リンクは堅く禁じます。

ミセンー未生ー

全ての世代に共感を呼び、社会現象を生んだ感動のヒューマンドラマ

数々の賞を獲った名作です!

 

日本での最新の放送は、BS朝日でした(2020年8月31日(月)~2020年9月29日(火)全22話)

放送年:2014年(平成26年)10月17日から同年12月20日にかけて、韓国のtvNで放送(韓国・全20話+スペシャル1部・2部) 

スペシャルの放送は、2014年(平成26年)12月26日から27日。






やっと!やっと!観ました~!
今更ではありますが。
ものすんごく評判が良いから気になっていたんですよね。
しかーし!古いドラマまで観てる余裕がなくて...。

いやいやいやぁぁ~!ひっさびさハマったね~。
最初っから面白いってドラマ珍しくない??!


棋士を目指していた青年チャン・グレ(イム・シワン)は、有望ながらも夢破れ、
26歳の今もアルバイト暮らし。
鬱々と過ごしていたある日、ナント!ある大手の貿易会社にインターンで入ることになります。
母親の口利きというか根回し...簡単に言うとコネ入社ってことなのよね。

とは言え”インターン”。社員になるには最終的な選考試験で認められなければいけません。
他のインターンは、実力のある大学を出て必死で入社を目指して来た人たち。
コネ入社で、学歴も常識もないチャン・グレは皆から疎まれます。
そりゃあ他のインターンからしてみれば納得できませんよね~。

しかし!選考試験のパートナー選びでなぜかチャン・グレくんモテモテです!
実は自分より劣るパートナーを選んで自分を引き立たせようという高等テクニック!。
その辺でいろいろストーリーがあるんだよね~。
後述する3人の同期との関係もここで生まれます。
これが最初の大きな山場って感じなのかな。


とにかく何が良いってチャン・グレの成長していく姿だよね。
インターン初日、直属の上司キム・ドンシク(キム・デミョン)に何が出来るのかと訊かれて、
何も出来ない自分に気付くんだよね。
26歳まで何やってたんだか...って自分にがっかり。
観てる私もチャン・グレに同情しちゃうくらい。
それでも自分の数少ない能力をフルに使って、どんどんどんどん社会人として成長するチャン・グレにロックオンしちゃうよ。


チャン・グレが配属された営業本部営業第3課は2人所帯。
もう一人の主人公、課長(のち次長)オ・サンシク(イ・ソンミン)と、
小太りパンチパーマ(癖っ毛)、課長代理キム・ドンシク(キム・デミョン)。
この上司2人の関係性がイイ。信頼し合ってる名コンビって感じで。
そこにチャン・グレが加わっていろいろな壁にぶつかりながら3人で解決していくんだけど、
関わりもだんだんと深く繋がっていくね~。
ちなみにこの部署、課長オ・サンシクの過去の絡みでちょっと冷遇されてる感じなのです。
そこがこのドラマの根幹でもあり、全編を通して語られる部分です。
なのでこのドラマはチャン・グレとオ・サンシクの物語と言えるかな?

同期では3人が絡んでくることになります。
デキル女、アン・ヨンイ(カン・ソラ)。
初っ端からキワドイ演出で案件を成功に導く新人離れした才女です。ステキ。
何も分からないチャン・グレに偶然助けを求められたことから関係性が生まれます。
実は転職(?)組で、いろいろな過去のしがらみに苦しんでいる苦労人なんです。
典型的エリート、チャン・ベッキ(カン・ハヌル)。
自己肯定が強すぎて新人の役回りに不満を持つ、教科書通りのエリート君。
他のインターン同様チャン・グレのことを快く思っていませんが、面に出さないだけの理性は持ってます。
でもチャン・グレを認めないのは経歴のことだけじゃないよね?アン・ヨンイの事が...ね?
個人的大注目が現場第一主義のハン・ソンニュル(ピョン・ヨハン)。
『壁犬』っていうあだ名がついてるんですが、壁からヒョイッと顔を出して女性社員を付け狙う姿からついたのね。これもねー実はねー...。
ネタバレするとチャン・グレの選考パートナーなんですが、突然現れるんですよね。
なんだコイツって思いましたね~。捨てキャラだと思ったらメインキャストでした。
ハン・ソンニュルのサイドストーリーは結構長引いてヤキモキします。
あと、いつも壁からパーテーションからヒョイッと顔を出します。
はい!ヒョッコリはん!

珍しくというか残念ながらと言いますか恋バナは0に等しいドラマですよ!
あと、韓流ドラマのあるあるを全て取っ払って作られてるってことでも当時話題だったらしい。
「あ!この展開は”アレ”が起こるな!」って観てて肩透かしを食らう事結構あります。

演出の「キム・ウォンソク」は、
『シグナル』(演出)『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』(監督)の人ですって!
それで納得!

どっちも好きで夢中で観たドラマです~。
まだ観てないという方がいらしたら是非ともご視聴ください!

(イラスト&文:Simoom/海外ドラマクイーンズ

アテンションプリーズ!!

当サイトは、ネタバレ全開しております。
また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

更新中の番組


不定期更新
アメリカンホラーストーリーズ シーズン3

ネットフリックス/Netflixはこちら

新番組まとめはこちら ニュース

過去記事は「番組別記事リンク」「タグ別記事リンク」等をご利用ください。

更新をお知らせします



@fdramaqueens

このエントリーをはてなブックマークに追加

follow us in feedly

rssを購読する

ランキング

このブログを検索

ページビューの合計

QooQ