プリティ・リトル・ライアーズ S5#12「守るべき秘密」

2017/02/07

Simoom サスペンス ジェーン洞 プリティリトルライアーズ プリティリトルライアーズ シーズン5

t f B! P L

あらすじ

モナ


4人は、アリソンが警察へ行く事についてモナに助けを求める。
酷いことをした借りがあるからと、引き受けるモナ。
だけど、手を貸したのがばれたらどんな目にあわされるかわかったもんじゃない、と警戒はしていた。


4人が帰るとすぐに仲間に「コードA」だと電話し、収集する。

だが、集会場のカフェには仲間はほとんど来ておらず、ルーカスが言う。

「誰も来ない。アリソンだよ。周りを言いくるめるのはお手のものさ」
「君は・・・、クレージーモナ。皆そう呼んでる」

だが、モナは涙を堪えてアリソンこそ、完全に人格崩壊してる自覚なしのクレージーじゃないかと言う。

翌日、早速4人を女子トイレに集めて調査結果を報告するモナ。

アリソンは、警察で自発的にポリグラフを受けていた。

信じ込めばウソも本当になるが自分を騙すのは、目を背けたくなるような過去があるか、もしくはただのゲームではないか、と話す。

ゲームって何? とハンナが聞くと「あたしから奪った」というモナの言葉にアリアが、「アリソンがAだっていうの?」と反応した。
思わす「あたしだけじゃなかったんだ・・・」とつぶやくハンナ。

モナ曰く4人は完璧な仲間。
スペンサーは賢さ。
エミリーは忠実。
ハンナはたたえて、アリアは思いやる。

アリソンが、操って振り回すのに、4人もいるから退屈せずに済む。

スペンサーは、モナが言うように背を向けられた腹いせに、ゲームを終わらせようとしているなら、自分の潔白を訴えて私たちに罪を被せる、と焦るがモナは4人に有利な材料を探すと4人にとって頼もしい事を言う。

それは、せっかく3つの大学から合格を貰ったので、卒業まで生き延びたいから。
それには1人では無理だからというが、エミリーはきっぱりと「力は借りるけど、いきなり仲良くなんて出来ない」と言う。

それでも、モナは問題ないようだった。

4人には普段通りにして誰にもしゃべるな、特にハンナに恋人にも、と釘を刺していると、双子がトイレに入ってくる。

モナが明るく声をかけ挨拶をするが、双子は無視してそれぞれ個室に入っていく。

校内ベルが鳴り、5人がトイレの外へ出ると双子はすぐに個室から出てきて顔を見合わせ意味心な笑みを浮かべた。

放課後、モナとルーカスは警察に忍び込み、PCデータを盗む。

早速スペンサーの家に集まり、アリソンのポリグラフの動画を5人で見る。

話したい事は、と聞かれた時に「あたしはベサニー・ヤング殺しとは無関係です」と言った他、特に仲間に不利になるような事は言っていなかった。

だが、モナは「アリソンの答えよりも質問で警察の考え方を示してる」と指摘する。

それはスペンサーについての質問で、当時アンフェタミンを常用していた事がアリソンにばれた事から口止めと引き換えにベサニー・ヤングを殺したと思っているかのようだ、と。

どうせハンナがしゃべるだろう、とモナに呼ばれたケイレブも途中参加して、判った事を報告する。

「昨日ベサニーのファイルに警察がアクセスした。
そのリンクは開けないが、ホルブルックが地方検事に送った宣誓供述書を見つけたよ」

「アリソン・ディローレンティスをベサニー・ヤング殺害事件の捜査対象から外す」
「ベサニーの入院記録から警察が温めてきた仮説を裏付ける情報を得た。スペンサー・ヘイスティングがグループのリーダー、アリソンに気に入られようとベサニーを殺害」

なぜ、アリソンを喜ばせる為にベサニーを殺すのか?

アリソンとベサニーの接点は何か?

それを調べる為に仲間達はラドリーへ。

団結する4人を見て、疎外感のあったモナにも声をかけ一緒に向かう。

ラドリー


車中にはPCを操作するケイレブとオペレーターのハンナ。

ラドリーの内部には、ボランティアのアリア。

そして、看護婦に化けたスペンサーとモナが侵入する。

ところが、ホルブルックもラドリーにやってくる。

スペンサーとモナは、アリアの誘導でベサニーの面談記録を探していた。

沢山のテープと資料をまとめ、借りて行くというモナに、スペンサーは資料から8月8日のテープはあるか? と聞く。

その場で再生してみると、

「あの家の人間は皆信用できない。あの母親にしてあの娘よ」

とアリソンと知り合いだった事が判明する。

そして、ディローレンティスさんがベサニーの父親と浮気していた、とも知る。

ホルブルックに気づかれないように、ラドリーを出たスペンサーとモナ。

丁度その時、待ち合わせに送れているスペンサーを心配してトビーが電話を掛けてくるが、聞こえが悪く、運転中に携帯を気にしたトビーが事故に合ってしまう。
携帯越しに事故を知るスペンサー。


エミリーVSアリソン


エミリーは1人、損な役回りをさせられていた。

ラドリー侵入の間、アリソンの所在を明確にする為、仲直りしたいとそれらしい理由で家に呼び出していた。

一度は帰ろうとエミリーに背を向けたアリソン。

エミリーが必死で引き留めると、それまでの不安気な表情から本性を見せる。
アリソンが小芝居に簡単に騙される訳がないのだ。

エミリーを油断させた隙に、エミリーの携帯をチェックして自分が何かの為に引き留められている事を知る。

エミリーもまたアリソンは信用ならないとその現場を押さえ、結局2人は誤魔化すことなく向き合う。

「あたしがAってこと?」
「さあね。そうなの?」
「(エミリーの仲直りしたいに)騙されかけたわ」
「忠実な人間に裏切られてつらい?」

部屋を出る時にわざとエミリーにぶつかって出て行ったアリソン。

「名演技だったよ、エミリー。
ブラボー」

そしてエミリーの家を出て行くアリソンを、たまたま家に来たペイジが見かける。
アリソンが、双子を待たせていた車に乗り込むのを見て、ペイジは咄嗟に後をつけて行った。


アリソン軍


翌日(感謝祭)。

エミリーは昼までいつものカフェでバイトしている。
そこに、一晩中病院に居てボロボロのスペンサーと心配するハンナ、アリアがいた。
そして、足にギブスをして車椅子に座り、携帯をいじるトビー。
シリアスな事にはなっていないようだ。

この件で、スペンサーはトビーにも全て話したようだ。

そこへ、ペイジがやってきて昨晩見た事を報告する。

「アリソンは双子の車で使われていない農場へ行ったの。
他に10台以上集まってた。

アリソンは軍隊を作ってるよ」


最悪の感謝祭


ペイジの報告の後、突然ホルブルックが入ってきて、スペンサーをベサニー・ヤング殺害容疑で逮捕してしまう。
私はやっていない、と叫ぶも連行を止める事は出来ない。
トビーに助けを求めても、トビーは車椅子から降りれない。

必ず助け出すから、と仲間の声が響く。

その後、家にいるアリアにモナから電話が掛かってくる。

モナは、ベサニー面会記録を調べてある事を突き止めたのだった。

「アリソンがベサニーをおびき寄せた。
浮気の事を知ってベサニーをはめた。
嫉妬して彼女を殺そうとした」

だが、その頃モナの家は皮手袋にピッキングされていた。
フードからはみ出る金髪がアリソンに見えるが、良く見るとウイッグのようで、ごつい靴とパンツを着用していて男性とも思える。

モナは、電話で
「アリア、アリソンがAだって証明できるよ」
とまさか家の中にAが入り込んだとは知らず話していた。

電話を切り、アリア達が来るのを待つモナは、鏡に向かって言う。

「ゲームオーバーよ、アリソン。
あたしの勝ち」

だが、その時モナの部屋のドアが開き、Aが入ってくるのだった。

そしてアリア達が家に入った時には、家じゅう血だらけになっていた。

モナの部屋に入ったであろうハンナの叫び声が、家の中に響いた。


モナの家の前には警察やマスコミが駆けつけ、人だかりが出来ていた。

ホルブルックは、遺体はないが、出血から殺害だとインタビューに答えている。

誰もが不安気な顔をする中、1人でこっそり紛れていたアリソンは満足気な表情をしていた。


夜、クリスマスのライトアップが完璧なエミリーの家の、飾りつけの1つのイエス様。
エミリーが特に大事にしていると言っていたものだが、それをモナ殺害犯と思われるAが、モナそっくりの人形と置き換えて行く。

持ち去ったイエス様を車のトランクに入れるが、そこには目を開けたままのモナの遺体が入っていた・・・。


A


クリスマスらしい部屋に、テーブルの上には飾りつけの道具やポップコーン等楽しい雰囲気。
だが、良く見るとミニツリーには4人の顔写真がデコしてあり不気味だ。

皮手袋の手が、4人の写真を切り抜き、写真を入れるだけのインスタント・スノードームを完成させ、雪を降らせた。

つづく。

かんそう


なんと、びっくり!

モナが死んでしまいました・・・。

前回のケイレブのホラーちっくは、やっぱり季節的なものだったんでしょうかね。
特に引きずってはおらず、感謝祭の今回はまるごとしっかり「A」の物語が進行しました。

でも、いろいろありすぎ!!

スペンサー逮捕に、モナ死亡、アリソン軍!!
多分ベサニー殺しはアリソン、アリソン母、浮気等々。

トビーの事故なんて小さく感じますw

アリソン怖すぎ!

あらすじからは外しましたが、アリソンが学校の廊下で、新しい取り巻きに囲まれてて、モナに勝ち誇った笑みを浮かべるシーンがあったんですけど、アリソンって前回は、父親とどこか行った体になっていた気がするんですけど・・・。

すぐ戻ってきたんですかねw

そして、4匹の飼い犬に手を噛まれたと思ったら、早速新たな取り巻きを見つけていたという・・・。

ま、女王であり続ける事がアリソンのアイデンティティーでしょうから、当然か。

それにしても、どんなに重宝した取り巻きでも、頭を下げてまで側に居させる事はしないんですね~。
これもまた女王たる所以の1つでしょうね。
しかももう、次は頭を下げて来ても許さない、と。

モナの言う通り、アリソンを完全に怒らせた・・・のですが、まず先にモナを消すとは。

ていうか、本当にモナ死んだのかな・・・。
まだちょっと信じられないのですが、あのトランクの中で微動だにせず、目を見開いていたモナが生きているとしたら、それもまた怖いです。

ただ気になるのは、ホルブルック。

感謝祭前日に、アリソンの家に行き、タナー抜きで会うのはまずいといいつつ、直接伝えたい事があると言ってるんです。

でもその内容は、なんだったのか解らず。

そして翌日モナの事件の担当としてインタビューを受けて、殺害と明言した。

ホルブルックのアリソンへの態度って、他の4人と違って優しい印象を受けるんですよね。

なんだかホルブルックはモナ拉致に関わっているのかな、なんてこれまた深読みしてしまいました。

何かの目的があって、アリソンと手を組んで、モナを死んだ事にしたのかなー、と。

そうそう、確実なのは、モナの手元にあったベサニーの資料は、これで闇に葬れますね。
そうすると、スペンサーをベサニー殺害の犯人に仕立て上げる事が可能になります。

ホルブルックがそうするには、どんな理由があるかはわかりませんが、アリソンにとっては完全に良い事だらけです。

うーん、今回はかなり動きもあって、面白かった!

やっぱり、4人が仲良くて、そしてモナとも協力してるのが好きですね~。

なんだかんだモナは、アリソンの被害者として憎めないし、何気にモナのファッションが一番好みっぽいし、今後出演がないとなると寂しいです。

そして逮捕されてしまったスペンサー。

これも、今になってメリッサの告白動画の存在が突然、スペンサーに不利な証拠になって来ているのがすごい!

前回までは、メリッサは妹想いの激しい良い姉、って素直に思っていたけど、やっぱりこの展開を知っての時限爆弾を渡していたんじゃないのか、と今になって恐ろしく感じています。

もともと警察はスペンサーを犯人にしたいと思っている所へ、あのメリッサの動画が出たらどうでしょう。

実際に止めを刺したのはメリッサだとしても、殴ったのはスペンサーで確定してしまいます。
そして、それを訂正する術がないからスペンサーは焦っていたんでしょう。

逆に狙いである方がスッキリするというか、もしメリッサにはそんなつもりが一切なかったのなら、運が悪すぎて、本当に可哀想な姉妹になってしまいますね。

早くスペンサーが釈放されますように・・・。

でなきゃ脱獄か?w

(イラスト:Simoom、文:ジェーン洞)


アテンションプリーズ!!

当サイトは、ネタバレ全開しております。
また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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