Simoomのクイーンズ・ギャラリー【財閥家の末息子～Reborn Rich～５話】(Amazonプライム)

ドジュンがご存知の通り、１９９７年、韓国経済に大変な事態が訪れました。
IMF危機です。キッキー！ウキッキキー！！
ドジュンにとっては”キタ、キター”って感じなのかな？
なのでこのタイミングでセヒョンと会社、その名も”ミラクル社”を設立。
...うん...いいネーミング...うん...。
スニャンの目の前のビルですね。ドラマチック！

ミラクル社は早速、負債を抱えた業界２位のアジン自動車の買収に乗り出します。
が！スニャンが"ヒョンソン日報"を使って世論を操り優位に立ちます。
国もデヨン自動車中心にスニャンとアジン共々合併しやがれと言ってきて、三つ巴だか四つ巴だかなんだかもう、
巴投げ～！なカンジ。
で、こんな状況をなんとかできるのはやっぱりヤンチョル会長ですよねー。
なんと総理に直談判してまとめちゃいます。いろいろと。格が違うね。（ドジュンが裏で操った感じだけど）
ミラクル社はイイとこなしだったかと言うとそんなことはないですよ。
ミラクル社は労働者の雇用維持を資金供与と引き換えに勝ち取り（？）ました。
だってドジュンの目的は、アジン自動車で働く（前世の）父の雇用を守る事だったんだもの。
そうすれば前世で、父の就労苦にショックを受けて死んでしまった母、を救えると思ったから。
生まれ変わった人たちってみんな大事な人を死から救おうとするよね。

”労使（前世父も入ってる）が団結すれば生産性が上がる”と説いたドジュンに爺ちゃんは、そんなのは”正道経営”ではないと返しましたね。
雇った人間を満足させてはいけない、正道とは金だ！とね。
ちなみにセヒョンも「終身雇用は幻想だ」って～。
中身アメリカ人だからねー。ヒーハー！
でも現実、世の中そんなんです～。

しかしなんとか頑張って目的は成し遂げた...と思いきや、やっぱりそんな簡単に運命は変えられないのです。
”宿命”ですね。母は自殺していました。


そうそうドジュンてばサインするときに”H.W”て書くのよ。
チン・ドジュンなのに？なんでか？
秘書の子がハワード・ヒューズの”Howard”にあやかってるんでしょ！？な～んて言うじゃな～い。
確かに、世紀の大富豪でいろいろ通じるようなとこあるかもしんないけども。
あとタイタニックのディカプリオも崇拝（？）してる人だし、ドジュンはディカプリオ好きって裏設定があったりする？
正解はモチロン前世”ユン･ヒョンウ”の意味ですよね～。

たまにお会計でタブレットにサインする時あるけど、毒を飲んだミミズが這ったようなサインになるんだよね。
あんなので証明になるの？筆跡鑑定ぜったい一致しないでしょ。

 つづく。