The Good Fight / ザ・グッド・ファイト　シーズン3 第7話「不正選挙」

セカンド・ヘリックス社との契約上、ブラムとの関係を切ることができない。
そしてあろうことか、ブラムはRB&Lのパートナーになりたいと言い出した。

肝心のセカンド・ヘリックス社の仕事は全く進んでおらず、ダイアンはブラムを早く追い出すために、ルッカをお目付け役に置いた。

ルッカがブラムに仕事を急ぐように言っていると、ブラムのアシスタントだという黒人男性のゲイリーがやってきた。

ゲイリーは真面目で仕事ぶりも良かったのだが、他の女性たちの噂話で実はゲイリーが俳優だと分かった。
ダウントン・アビーにも出演していたらしい。

ゲイリーは役作りのためにブラムを紹介され、説明する間もなく仕事をするはめになってしまったと言った。

ゲイリーが俳優だと知ったルッカは、書類の仕分けをやめさせ受付でブラムを待つように言った。

一方ブラムは勝手にシンシア・クロムリ―（第1話悩み多き日々）を訪ねたらしいのだが、シンシアからエイドリアンに連絡が入りすぐにバレてしまう。

激怒したエイドリアンはブラムを壁に押し付け胸ぐらを掴み、何が目的かと尋ねた。

ブラムはパートナーになりたいと言い、エイドリアンはシンシアに近づかないなら考えると言った。

しかしその後すぐにブラムの偽証教唆について情報をまとめるようマリッサに命じた。

飛び込みの依頼

前回の大統領選に関する集団訴訟の飛び込み依頼が入ってきた。
ヒラリーに入れたはずの票がトランプに変えられたと言う。
同様の報告は他にもあり、投票機の製造会社であるコール・フローレスを製造物責任で訴えるという依頼だった。

ダイアンとリズも同席すると、そこにいたのはモナとい女性と（レジスタンス改め）ブッククラブの現リーダー、ラシェルだった。

ダイアンとリズがブッククラブでラシェルに本当の狙いを尋ねる。
ラシェルはトランプの支持率は下がるどころか上がっている、このままだと再選されるだろう。それを阻むために投票機にマルウェアを仕込むと説明した。

ダイアンはそれには断固反対。
ラシェルやポリーたちが"前回トランプに盗まれてしまった票や、投票妨害を受けた有権者の票をマルウェアで正すだけだ"と説明してもダイアンは決して譲らなかった。

しかしリズは違った。
今でも黒人が脅され投票に行けない地域があることや、家族や友人たちが差別を受けたことを切々と語った。
リズは「私とは抱えてる歴史が違う。あなたの言う民主主義は黒人には存在しない」
「私には大きな意味がある」と言った。

投票が行われ、ダイアンは反対、リズは賛成に手を上げた。
結果、マルウェアを仕込むことが可決された。

ゲイリーを追い出した翌日、ルッカはゲイリーからお詫びがしたいとバーに呼びだされた。

エイドリアンからブラムの偽証教唆について調べるように言われたマリッサは、ルッカにマイアの新しい電話番号を聞くため、そのバーにやってきた。

ブラムが偽証させた栄養士の名前をマイアに聞くつもりらしい。

バーに居合わせたファンと会話していたゲイリーが突然振り返り「ジェラード・ソロ」と、栄養士の名前を言った。

驚くルッカとマリッサ。

ゲイリーはブラムから栄養士を紹介され、名前を知っていた。

ブラムは偽証教唆で懲罰委員会に告発された。

栄養士の名前を教えたゲイリーはブラムの怒りを買い、RB&Lから出て行くことに。

まだ役作りのための時間が残っていることから、ルッカは自分につくことを提案した。

そうしてルッカの部屋に２人がいるとき、ルッカのベビーシッターから家に入れなくなったと連絡が入った。

ゲイリーは下の駐車場に運転手がいると言い、ルッカを乗せて家まで送った。

家に戻ったルッカ、赤ん坊も眠っていて無事だった。

ゲイリーは帰ろうとしたが、玄関のドアの前で財布を無くした演技を始める。

ルッカは笑顔でゲイリーに近づき、２人はキスをした。

コール・フローレス社に投票機のソフトの開示が求められ、ソフトを手に入れた。

すぐにブッククラブでマルウェアを仕込む作業が始まった。

RB&Lでもジェイがソフトを調べていて、ハッキングの痕跡を見つけた。

しかしそれはブッククラブで仕込む予定のマルウェアとは逆、つまり民主党の票を共和党に変えてしまうというものだった。

このことが裁判で明らかになってしまうと投票機そのものが撤去されてしまうため、ラシェルたちはその事実を証言しないようにリズに言ったが、リズは事実を報告すると言って電話を切った。

エイドリアンがベッドの中で最近付き合っている判事のシャーロットにブラムについて何かネタがないか尋ねている。

シャーロットは１つだけ情報をあげると言い、イーノ判事（コール・フローレス社への裁判の判事）は賄賂をもらっているので被告側につくと言った。

エイドリアンはランチ中のイーノ判事を訪ね、賄賂をもらっていることをネタに担当を外れるようにお願いした。

しかしエイドリアンが情報源であるシャーロットの名を決して明かさなかったため、判事は「クソッタレ」と言って出て行ってしまった。

そして裁判は棄却、再訴も禁止となった。

ポリーがマルウェアを仕込んでいる最中のブッククラブへと現れたダイアン。

ポリーが「止めに来た？」と尋ねるとダイアンは言った。

「いいえ。ボタンを押させて」

おお、すごい展開になってきましたよ！

ついにダイアンも覚悟を決めたようですね。

ダイアンが信じていた法でさえ、正義ではなかったのを目の当たりにしたら仕方ないか。

あー、でも犯罪だよね、大丈夫なのかなぁ。

今後は怒り狂ったブラムと（みんなに無視されてたけどｗ）、マルウェアのその後、それからルッカ！！！

ゲイリーといい感じになりましたね。

ゲイリーの人は本当にダウントン・アビーに出てた人なんでしょうか？

グッドファイト小劇場見て誰だか分かったんだけど、でもあの役の人もっと歳とってる感じがしたんだけどなぁ。

今後、ルッカとはどうなるんでしょうね。

あ、マイアちゃん、全くでてこなかった…けど？

早く戻ってきて欲しいのに！