あらすじ:NCIS:ニューオリンズ シーズン3 14話
NCISシーズン14 15話「仕組まれた計画(前篇)」はこちらマルディグラ
マルディグラが始まっていて、賑わうニューオリンズ。
トーレスは到着早々、ピスコを見つけ雑踏の夜の街の尾行している。
2人だと目立つからとマクギーまでも撒いていた。
そんなマクギーからの電話を受けていると、人混みで一瞬見失ってしまう。
人気の無い通路に出ると脇道からピスコが現れ抱き着いてきた。
ピスコは刺されていた。
すぐに脇道を覗くと、マルディグラの仮面を被った犯人らしき人物がトーレスに気づいた。
銃を構えて追いかけると、広場に出る。
そこには大勢の人が集まっており、ほぼ全員が犯人と同じ格好をしていた。
そしてすぐに警官がやってきた。
到着2時間で現地の警察に逮捕されてしまうトーレス。
殺人容疑で手錠を掛けられたまま、プライドと初めて顔を合わせる。
トーレスが顔も出さずに行動している事を注意する。
ここはワシントンとは違う。マルディグラの時期は目立つんじゃない。
だが、トーレスはピスコを見つけたから尾行しただけだ、と自分に非はなく凹む様子も見せなかった。
誰かが取り引きを妨害した。それを突き止めるだけだ、と。
その頃、マクギーもマルディグラ・スタイルでキラキラしたネックレスを首からぶら下げながらオフィスに到着して挨拶をしていた。
買い手
セバスチャンがオフィスに戻り、現場で見つけた携帯のデータからやはりピスコが窃盗犯と会う約束をしていたと分かる。
使い捨て携帯の製造番号を追うと、空港で5台一緒に購入されていた。
買い手は5人なのだろうか。
だが、それを追うのは簡単じゃないとセバスチャンが言う。
そこへギブスとMTACで通信して、うっかりキラキラネックレスを見せて怒られたマクギーが登場。
自身の作成したアルゴリズムでなんとかなると言うと、セバスチャンが大興奮して迎えた。
マクギーはセバスチャンの憧れの人だった。
マクギーは目の前で携帯を追跡して見せると、タイミング良く1台がアームストロング公園に居るのが分かった。
しかし、公園に到着すると目の前で携帯の持ち主が刺されて倒れた。
調べるとモニカ・グレンジという、裏社会の仲介人だった。
ピスコ同様、売り手に会う前に殺された。
他の買い手が、ライバルを消しているのだろうか?
成りすまし
モニカの携帯を利用して、タミーがモニカに成りすまして売り手に接触する事にする。
潜入といえば俺様のトーレスは、タミーにうるさく口を出す。
数時間だけだからといって潜入を甘く見るな、と。
だが、そう張り合いながらも新入りとしてのチームでの悩みは共感し合えたようだ。
いよいよタミーがモニカに成りすまして、売り手と合う。
相手は女性ですぐにロシアの潜入スパイ、エヴァ・アザロワだと分かる。
以前に捜査協力をさせた事があったのですぐにプライドも気づいた。
疑いをかけられつつも、なんとか誤魔化し部屋に招かれる。
データはエヴァの音声ロックのかかったPCに入っていた。
その頃、昨夜の防犯カメラに映っていた、逃げる犯人の走り去る動作から名前が割り出された。
その人物もエヴァだった。
エヴァが殺人鬼だとするとタミーが危ないと連絡を入れた瞬間、PCを見るタミーの喉にナイフが突きつけられていた。
タミーは捜査官だと名乗ってから、接近戦で応戦し乱闘になる。
テーブルの上に置いておいた銃を取り、タミーが銃を向けて殺人犯の確保を通信で伝える。
だが、エヴァは殺していないと言い、その後部屋が真っ暗になると、殺したのは「こいつだ」と言った。
突然ドアから2人の男が入ってきて銃を乱射し、エヴァのパソコンを盗んで行った。
さらなる黒幕が居たのだ。
黒幕
遅れてプライドが到着し、外で待つトーレスに連絡をするが応答がない。
トーレスはすでに気を失い、黒幕の人質になっていた。
エヴァの取り調べで、黒幕はヴィクターだと判明。
エヴァの師匠だという。
テロ戦略はヴィクターを呼び出す為のエサ。
自分を悪人に育て上げたヴィクターを恨んでいて復讐を企てたのだった。
ヴィクター相手では一筋縄ではいかないだろうが、トーレスとエヴァを交換する事に。
エヴァはヴィクターと再会すると、ハグの瞬間に刺し殺す。
もちろんトーレスはその場には居ない。
ヴィクターが死んだ事を伏せてエヴァに連絡をさせトーレスを取り戻す事にするが、部下もバカではなくてヴィクターが電話してこないことから、隠れ家にトーレスを置いて逃げようとする。
その頃、マクギー達も正確な隠れ家の場所をつきとめ、向かうが、トーレスは自力で縄を解き、部下2人が逃げ出す前に反撃していた。
無事、トーレスもマクギーも、そしてファイルもワシントンに戻って来れる。
おしまい
かんそう
駆け足ではありますが、クロスオーバー、NCIS:ニューオリンズの後編をまとめました。
ニューオリンズは、見た事がなかったので、良い機会になりました。
オープニングが想像以上に明るい音楽でちょっとビクっとなりましたw
ニューオリンズのサウンドって事なんでしょうね。
最後もジャズに乗せてプライドがギブスに「ニューオリンズじゃ毎日がパーティーだ!」て言って電話で終わっておりました。
か、軽いw
でもギブスも笑ってたw
普通な事をするだけで反応させるギブスって得なキャラだわ……。
さて、クロスオーバーとしてはこちらが本番でした。
NCISの新人トーレスとニューオリンズの新人タミーが頑張っていました。
トーレスは、本当に良いキャラというか、相手を選別して態度を変える事がなく、誤解をされやすそうだけどウソがなくていいやつ! って言うのを本作でヒシヒシ感じました。
かなりフィーチャーされていたので、大活躍の回だったと思います。
ニューオリンズ勢の予備知識はゼロでしたが、まったく問題なく楽しめました。
マクギーは、セバスチャンという同じようなオタク君にレジェンドだと、大歓迎されていて、これまたクロスオーバーの醍醐味で、微笑ましくて楽しかったです。
なんでもマクギーのする事言う事に感激して、リスぺクトして気持ちいいくらいに憧れてたw
マクギー、行った甲斐がありましたね!w
ギブスさんは、MTAC等でちらっと登場ですがそれだけでも十分存在感はありますし、マクギーがギクシャクしてて楽しかったです。
事件は、なんだか最後駆け足だったように感じましたが、クロスオーバーとマルディグラの祭り感で誤魔化したいと思います。
トーレスが気になる私としては、なかなか良いクロスオーバーでした!
(文:ジェーン洞)
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