シカゴ・ファイア/CHICAGO FIRE シーズン11 第11話「疑いと確信」 A Guy I Used To Know

2024/10/25

ジェーン洞 シカゴファイア シカゴファイア シーズン11 消防士

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あらすじ


©2024 NBCUniversal Media, LLC

2024年8月15日(木)~日本初放送(全22話)
(アメリカ放送 2022年9月~)

登場人物はこちら

監査

半年に一度の監査がやってきた。
シェーファー副局長とボーデンは親しく、賄賂のスコッチでも渡せば済むと気軽に構えていた。
形だけの掃除を済ませて待っていると、やってきたのはボーデンの苦手なワッツ副局長だった。すぐに用意していたスコッチをカイリーに処分させ、取り繕うがちらっと見ただけで厳しく判断をし再監査になった。
「次のシフトまでに直しておけ」

夜、モリーズでキッドは大掃除のために段ボールに掃除用品を詰め込んだ。運ぶのはギャロに任せた。
ところが署で開けると、ギャロは酒の入った段ボールを運んでいた。

手作り洗剤で対応するなど、大騒ぎで大掃除をすると次に現れたのはシェーファーだった。
ボーデンがワイロの酒がない! と慌てるも、ギャロのミスのおかげで酒には困らなかった。

ホーキンズの遺したもの

51分署にホーキンズのいとこのナタリーがやってきた。
バイオレットに荷物を整理したから欲しいものがあるか見て欲しいと言う。

喜んでホーキンズの部屋に行ったバイオレットはノートパソコン等を含めて想い出の品を持ち帰った。

パソコンをもらった目的は、記録魔のホーキンズのデータにもあった。
するとエマに脅されていたというホーキンズのボイスメモが見つかる。

突然、パラメディスンの予算見直しが言い渡され困惑していたが、どうやらそれもエマの仕業らしかった。

バイオレットはボーデンと共に、IADへ行きその音声データをチーフに聞かせた。

セブライドの恩返し

セブライドはピアースから以前の借りを返せ、と無理な願いを押し付けられる。
それは、バーンメーターの不正を暴く、というものだった。

不動産業者のフローレスが建設したコンドミニアムが燃えた。
ちょうど金利の上昇で市場が冷え、事業が低迷しているタイミングだった。
その保険金でフローレスは儲けのいい複合施設の建築を計画したことから疑惑が浮かんだ。
保険会社のメリッサも同席している。
「燃焼促進剤が使われた形跡が見つかったの。でもバーンメーターから受け取った報告書には事故と」
その報告のせいで、すぐに現場は片付けられ証拠も消滅している。

そしてフローレスとバーンメーターは幼馴染で、数年前に同窓会で撮った写真も発見された。
「それで警察に持ち込まれた。真相を究明しろ」
一度はそんなことをする人ではない、と断るが借りを返せと言われると引き受けるしかなかった。

バーンメーターに気づかれぬよう、不正があった火災現場の資料を持ち出し署で広げていると、バーンメーター本人がやってきて探っていることがバレてしまう。
「保険会社は放火だと言っている」
だがバーンメーターはショックを隠さずセブライドを責めた。
「俺を疑うのか!?」
バーンメーターが言うには、現場の焦げはイソパラフィン系炭化水素。
暗闇で消防士が踏んだ着火剤の容器から出たもので出火とは関係ない。
「火災の原因は電気自動車の充電器だ」
だが充電器は証拠品の中にはなかった。
「じゃあ失くしたんだろ!」
バーンメーターがどんなに訴えても証拠品がなければ、黒になってしまう。
「なぜ1人で担当したんだ?」
「君にはがっかりだ」

セブライドは板挟みに苦しみながらも、バーンメーターが1人だけで担当した理由も気になった。

保険会社の保管庫へ行き、もう一度充電器がなかったかすべての箱を調べる。
だがどこにもなかった。
それでもセブライドはバーンメーターの不正だと思えず、同じ日に他の火災があったことに注目をした。

すると他の火災の証拠品の中からバーンメーターのいう充電器が見つかった。
保険会社も納得をし、バーンメーターへの疑惑は晴れた……。

セブライドはピアースに「なぜ潔白だと確信できたんだ?」と聞かれる。
「親父は確かに優秀だったが、教えるのは下手だった。俺にノウハウを叩き込み、尊重してくれたのはバーンメーターだから。恩返しがしたかった」

ピアースは納得しつつ、いつまでも父親と自分や他人を比べるのはやめろ、と言った。
「長所も短所もあるのが人間だ」

ハーマンとシンディ

ハーマンの妻、シンディの具合が悪くなりコロナを疑うも陰性だった。
咳が止まらず気力もないため病院へ行くと、肺がんだと診断されてしまう……。



監査のドタバタはファイアらしい安定の箸休めエピでした。

現場についてはスルーし続けていますが、今回もまあストーリーと現場が乖離していたかな?
パラメディスンはエマのせいで消えちゃうかも~と思わせて、利用者女性がショップで暴れるっていう「パラメディスンなくなったら困るでしょ?」にはなってましたけど……。
そもそもパラって訪問しないと医療が受けられないとか、監視が必要とかの人のためのものじゃなかったっけ? って思うと薬を飲んでブティックで買い物できるような人が利用してる?? ってちょっと違和感になってしまった。
逆にふらっと外でて暴れるような症状ならもうパラメディスンがあろうがなかろうが……って話だよなぁ~って。
(ちなみに暴れた理由は与えた薬が合わなかった、ってそれパラメディスンのせい??)

とやっぱり最近の現場は、ドッキリシーンだけの存在な感じがしてスルーしちゃってます。

ドッキリといえばエマの反逆始まったと思ったら、あっさり解決……。
まあ楽しいエピソードじゃないからこれでスッキリですけど。一瞬の復活、なんなんだった?w

でまたしても重いエピソード始まっちゃいました。シンディ病気になってしまって……。

バーンメーターとセブライドの関係、充電器見つかりました、見つけてくれてありがとう!
って感じでは終わってませんでした。
そもそも充電器がないの時点で疑われてるんだからバーンメーター自身が「そんなわけない!」って探すような……。
他の証拠品の箱に入ってたっていうのは納得はできるけど、そんなずさんな管理ってやっぱり突っ込みしかなくて、あーシカゴファイアを見てるな~ってすべてにおいてファイア・クオリティなのに安心しましたw


アテンションプリーズ!!

当サイトは、ネタバレ全開しております。
また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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