あらすじ
Never Turn Your Back on a Reporter | Law & Order SVU
証人たちの行方
(前回からのつづき)
プライドライフのカタリーナは飛び降り自殺と報道された。
補佐官はバスタブの中で手首を切って死んでいた。
管理人はフィンが刑務所の様子を見に行ったがすでに殺されていた。レイプ犯の暴行は刑務所内では珍しくなく、取沙汰にされていなかった。
ローザが街を出ようとしていたところにキャットが間に合い、なんとか引き留める。
「その方が安全よ」
ジェナの自宅にはロリンズが向かったが、両親の留守中に家には侵入の形跡があり、姿を消していた。自転車もないので自力で逃げた可能性もある。
母親は何かを知っていそうだが、かなり高圧的な父親の手前言えないだろうと、ジョーとロリンズは携帯に連絡先を残した。
ジェナ
ジェナからインフルエンサーQとしてのジョーにDMが入った。
「会いたい」
使い捨て携帯らしく、それ以降は音信不通になっていたが、履歴からミュージシャンが浮上する。
その男を尋ねるとジェナのことは知らず、その番号でクリスという男から大麻を買ったという。
ジョーとロリンズは男に協力をさせ、クリスの家に突入する。
その際に、キャットが銃で撃たれてしまい、二発目がチョッキを外れてすぐに搬送されていた。
一次は心肺停止になるが、なんとか持ちこたえる。
ジェナは二階から屋根をつたって逃げようとしていた。
「Qに連絡したのは間違いだった」
ジョーは自分の正体は警官だと打ち明け、助けるといいながら屋根に出た。
ジェナは父親にバレることを恐れていた。
「殺されるわ」
その怯えた様子から、ジョーは自分も父親から虐待にあっていたことを打ち明けて、ジェナを再び信用させて無事、保護した。
だがその話はその場の作り話だった。
証拠
ジェナを聴取するが、父親の圧が強くジェナから重要なことは聞き出せそうになかった。
本人が議員との関係を認めないのだから、大陪審での証言などとても頼めそうにない。
ジョーから母親に接触してもらうと、性行為の証拠となるドレスがある事を知る。
15歳の時妊娠もしていたという。
「夫が知ったら議員は殺される。黙っていた私も」
極秘ということで母親はジョーとオリビアに語った。
高1で議員と出会い、連絡がくるようになった。相手が議員だから信用していた。
ジェナは母親にも議員との関係は隠していたが、様子からわかっていた。ドレスは念の為保管していたという。
その後、ゴミ箱から妊娠検査薬が見つかり、その処理も議員側がしていた。
父親は何も気付いていない。
「ハワードは罪を償うべきよ」
主導者
オリビアとカリシは議員と弁護士に、ドレスと中絶のことをつきつけた。
すると議員は中絶については初耳らしく驚いた。
「妊娠は知っていたが……中絶したのか?! 私は中絶には反対だ」
「あなたのドライバーが彼女を婦人科医に連れて行った」
どうやら弁護士がハワードに内緒で手配をしていたようで、その場で二人は揉めだす。
そしてハワードは弁護士をクビにした。
「出てけ。中絶もカタリーナもルーベンも全部彼の仕業だ!」
その後ハワードはオリビアとカリシにすべてをぶちまけ、弁護士ゴールドの操り人形だったことが判明する。
すぐに証拠は見つからなくとも、時間をかければ出てくるだろうことから、ゴールドは取引きを提示した。
「情報を提供する。これを聞けば気が変わるだろう。元大統領とその親族、ハリウッドの大物、シリコンバレーの億万長者。誰がいい?」
そんなゴールドの情報から権力者を守る為か、オリビア達の知らぬところでハワードがいけにえになり逮捕されてしまった。
結局、ゴールドはおとがめなしとなった。
もちろん刑事局長や警視正もその方針に異を唱えていたが、上は聞き入れなかった。
キャット
キャットは、杖をつきながらも退院したものの、撃たれたことをきっかけに、辞職を決めてしまった。最近の仕事内容にも疑問を持っていたところだった。
「私はオリビアにはなれない。理解してほしい」
オリビアには引き止められなかった。
警視正
ゴールドの件で本部と揉めたことをきかっけに警視正も辞職を決めていた。
「本部にとって輪を乱す存在になっている。だからひどい目にあう為にここを去る」
オリビアは刑事局長に「このところSVUは政治色が強かったな」と嫌味をいわれつつ、警視正の後任が決まるまでは直接相談してくれ、と頼まれた。
政治色云々については自虐的な意味合いもあったりするんでしょうかね~。
警視正がいつのまにか居場所を失い追い出されてしまいました。
キャットは何故急に??? って感じなんですけど……。
キャット好きだったから残念……。
引きずっていた議員の事件が、着地としてはSVUの管轄外になってしまって、そういうこともあるというこのやるせなさこそリアリティがあってSVUだな~と思うのですが、まあでもそればっかりだと違うドラマになってしまう……とも思わなくもありません。
去る人がいるということは新メンバーもくるということで、まったくネタバレを避けているのでそちらも今後のドラマの中で知るのが楽しみです!
世の中が混乱している時にこそ、純粋な性犯罪を軽視しないでオリビアには頼れる番人として君臨していて欲しい。
というわけでSVU内のごたごたも不穏で嫌なので、刑事局長は敵か味方か早くはっきりして~。
あ、新メンバーとしてはジョーがいたか……。
強引で手段を選ばないけど確実に手柄は立てているので、むしろ扱いにくくて一緒に仕事するのいやだろーなーって感じですが、個人的にはキャラは嫌いじゃないので、あの、その、ルックスが好みだったらドはまりしそう……ですw
言い方を変えるとタイプじゃないのが残念!w
ロリンズとカリシはまだ秘密の関係でした。仲はよいですw
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