シカゴ・ファイア/CHICAGO FIRE シーズン7 13話「飛び込め/The Plunge」

2020/07/31

ジェーン洞 シカゴファイア シカゴファイア シーズン7 消防士

t f B! P L
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あらすじ

Elizabeth Morris/NBC | 2018 NBCUniversal Media, LLC


2020年5月7日(木)~AXNでシーズン7日本初放送(全22話)
(アメリカ放送 2018年9月~)


ハーマン

息子リー・ヘンリーの大学進学がなかなか決まらず、頭を悩ませる。

そんな中、ハーマン達の出動途中にスピード違反の車に接触されてしまう。
ポンプ車のダメージは少なかったが、スポーツカーは反動で駐車中の車に突っ込み、運転手は重症を負っていた。

車内に缶詰になったドライバーを、一刻を争う為ハーマンが救出した。
その後の応急処置で、挿管する為にエミリーは医師の確認を取らずにミダゾラムを投与していた。
お陰で命は助かった。

ドライバーがリー・ヘンリーと同世代だった事からハーマンは感情移入をしてしまい、帰宅後にはたまたま車をぶつけていたリー・ヘンリーを怒鳴りつけてしまう。
「キーを返せ! 年内いっぱい母さんが送迎だ!」

翌日、ハーマンは被害者が気になり病院に行った。
そこで父親と会い、会話を交わす。

いずれ回復はするだろうが、まだその時期や将来への影響は分からないという。
「とにかく今息子さんは、安全な場所にいる。最高の治療を受けられる環境だ」
父親を励まし、名刺を渡した。
「何か困った事があったらいつでもいい。電話してくれ」

ハーマンが病院から帰宅すると、リー・ヘンリーは車を洗車していた。
「本当にごめん」
バイト代を修理代にして、とも言う。

ハーマンは落ち着いたようで、その場で車のキーを返した。
「この前は言い過ぎた。お前を信頼してる。ただ、つい心配してしまうだけなんだ」

セブライド

キッドがクラブ遊びをしていると知ったセブライドは、自分も前進しようとケイシーを誘って久しぶりにクラブへ繰り出す。

翌朝、ケイシーが目覚めると見知らぬ女性がセブライドの部屋から出て来た。
飲み過ぎて二日酔いで、歳を感じていたケイシーにセブライドはわざとらしく言った。
「悪い、なんて?」

エミリー

エミリーは、非通知の電話がしつこくかかってきたり、突然会いに来たりと、ショーからの嫌がらせを受けていた。
「お願いだからつきまとわないで」
はっきりと意思表示をすると、ショーは負け惜しみを言った。
「そうか、よく分かった。悪かったな。一応言っておくが君は、大きな間違いをしてる。だがそれが君だ」

そんな中、エミリー以外の仲間達はポーラー・プランジの準備で盛り上がっていた。

毎年恒例の極寒の2月にミシガン湖に飛び込むチャリティーイベントだが、エミリーは誘われても断っていた。

クルース、オーチス、マウチ、キッド、シルビーは参加する気満々でお互い競い合い、本番に備えてあれこれ実験的訓練をしている。

シルビーは1人距離を置いているエミリーを心配して声を掛けた。
「自分の時間と空間を大事にするのは尊重する。
でも51分署の仲間は現場で共に働くだけじゃない。非番の時も助け合うの。
口だけじゃなくてね。それがボーデンの消防署よ」

するとレイクショアから2人に呼び出しがかかる。
待っていたのは、EMS(救急医療サービス)の責任者バックラーだった。

バックラーは匿名で苦情が入っている、と親切心で2人に知らせたと言った。

その内容は、搬送前の処置に過失があるという指摘だった。
過去5ヶ月分の記録を見直す必要があると言われ、エミリーは確信した。

自分が救急に参加してからの期間で、これもショーの嫌がらせだと。

エミリーは、シルビーと共にボーデンに事情を明かして相談をした。
「ショーの仕業に違いない」
ボーデンはもっと早く言えと、エミリーを守る事を約束した。
「俺に任せろ」

シルビーにも巻き込んでしまった事を改めて謝罪した。
「あなたは悪くない。すべて卑劣な男のせいよ。それに私は救急61の責任者だし。
あなたの問題は私の問題よ」
みんなで支える、シルビーはそう強調した。

ところがその後、ボーデンが状況が良くない、と状況を伝えた。

バックナーが先日のミタゾラム投与の記録を見て、救急隊員が使える量を超えていた、とエミリーの判断を懸念しているという。

だが状況からエミリーは最善の対応だったと胸を張っていたが、1人の医師が異議を唱えて事を荒立てていた。
名前は伏せられているがショーに違いない。
だが嫌がらせの証拠がなければ水掛け論になってしまう。

すると翌日、ショー関与の証拠が舞い込んでくる。
エミリーの携帯に「EMS協会と揉めてるんだって? 助けて欲しければ協力するよ」と留守電が入っていたのだった。
だがこれではまだ弱いと、エミリーは直接対決を決意する。

次に搬送でレイクショア病院に行った時、エミリーはショーを見つけて詰め寄った。
大勢のスタッフが見ている中、大声で捲し立てる。
「病院中の女性があなたの正体を知るべきよ。
他の女性はあなたに脅されて黙ったかもしれない。でも私はそうはいかない」

ショーの背後には偶然バックラーも近づいてきていた。
この騒ぎに顔をしかめている。
「何と言われようと私は優秀な救急隊員だから!」

言い捨てて病院を後にすると、ショーが追いかけて来た。
「職員全員の前で侮辱したな! アスピリンでさえ投与できなくしてやる!!」
ショーが本性を現していると、病院の前にははしご車、ポンプ車等、51分署の仲間達が勢ぞろいで到着した。

シルビーが応援を呼んでいたのだった。
「うちの救急隊員ともめてるそうだな」
ボーデンが加勢する。
「2人の問題だ」
「いや違う、うちの救急隊員を脅すなら、我々を脅すも同じ」

ショーは何も言えず、病院内に戻って行った。

エミリーとシルビーは抱き合い、勝利を喜んだ。

そしてポーラー・プランジの日になった。
参加者はそれぞれ水に入る格好をして待ち構えている。

そこへ来ないと言っていたエミリーも姿を現した。
シルビーが喜んで迎えると、
「家族だもんね。支えてもらったお返し」と言った。

しかも観客としてではなく水着を着こんで参加した。


モリーズでの飲みシーンには、PDのバージェスとメッドのコナー・ローズ先生がゲスト登場していました。

エミリーのストーカー騒ぎはあっさり解決で、良かった!

それにしても、せっかくキャラチェンジがあったんだから、ドーソンとは違うキャラにしても良かったのに……、と思いました。
ああいう型破り系? はストーリー上扱いやすいのかな?

そして今までは(一時的人員だから?)なかなか馴染まないというパターンが多かったのですが、さすがにドーソンの穴埋めという事で、さくっと馴染みましたw

個人的に一番うれしかったのは、遊び人セブライドが戻って来た事!!w
でもまあ冷静に考えると結構よいお歳でw クラブでナンパしてお持ち帰りでドヤ顔ってのもどーなん?? ってツッコミもありますがw

セブライドは子供好きでもあるから、そろそろ子連れ美女と結婚でもして、いきなりパパになってくれてもいいんだけどな~。

ところで個人的な用事で51分署総動員ってのはドラマ的には見応えあったけど、消防署的にはどうなんだろうw
まあパトロールだと思えばいいのかなw


ポーラー・プランジ関連はコミカルで、ファイアらしいほのぼのエピでした。


シーズン7 14話「女子旅/It Wasn't About Hockey」へつづく
登場人物はこちら


(文:ジェーン洞/海外ドラマクイーンズ)

アテンションプリーズ!!

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