【新シーズン】シカゴP.D./CHICAGO P.D. シーズン6 1話「新たな掟/New Normal」

2020/05/09

クライム ジェーン洞 シカゴPD シカゴPD シーズン6 バイオレンス

t f B! P L
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あらすじ

Matt Dinerstein/NBC | 2018 NBCUniversal Media, LLC


2020年5月8日~AXNでシーズン6 日本初放送(全22話)
(アメリカ放送2018年9月~)


オリンスキーの死後

ボイトは、何をしたのか血まみれでボロボロになって自宅に居る所をプラットに見つかっていた。
その際に、オリンスキーの葬儀は自分が仕切りたい、とオリンスキーの妻メレディスに伝えるようプラットに頼んでいた。

5人の若者の遺体

5人の若者の遺体が発見され、特捜班が呼ばれた。
薬物の過剰摂取と思われたが、良く調べてみると電解液が混入しており、薬物を使った殺人事件だと判明する。
手掛かりは蜘蛛のマークの包み紙だった。

だがボイトはオリンスキー殺しを依頼したデレオンに発砲した件の調査で停職となってしまう。
ボイトはブレナン副本部長に目をつけられ現場から追い出される。

アントニオとルゼック

ボイトが停職になった事で、アントニオとルゼックの対立は収まるどころか頻発するようになっていた。
ルゼックには何故アントニオがボイトを庇う証言をしなかったのか理解できなかった。

ルゼックは被害者を増やす前に解決せねば、とボイトに協力してもらおうとしたが、ルールに厳しいアントニオに止められていた。

言われた通りに捜査を続け、なんとか売人の元締めジェイレンを見つけたものの、ジェイレンは口を閉ざしたまま仕入れ先を吐かなかった。

時間の猶予がないと考えるルゼックは、こっそりボイトを呼び出し協力を依頼する。
10代の被害者が増えていると聞くとボイトも断れなくなり、秘密裏に動く事に。

ボイトの情報

早速ボイトは重要な手がかりを入手し、ルゼックを呼び出した。
ウエストサイドに蜘蛛のマークの薬物を流しているのはフィル・ガンブルという男だった。
ルゼックも初耳の存在は、表には出て来ないプロだという。
「そんな奴が事件を起こしますかね」
「意図的に関与してるかは分からない、話してこい。バーを経営してる」

ガンブル

ガンブルはどうやら殺人については知らなかったようだが、それでも自分が薬に関与しているということは認めなかった。

ルゼックはその情報を、未登録の情報屋から仕入れたという事にして報告するが、アントニオには通用しなかった。

ジェイレンの通話記録

ジェイレンの通話記録から、ピルゼンのエルネスト・バルガというメキシコ人が浮上した。
ウエストサイドの黒人がメキシコ人と話しをしている事に違和感を持ち、ルゼックとアトウォーターが自宅を訪ねる。

するとバルガは自宅で殺されていた。
隠れていた子供が揉めてる声と2度の銃声を聞いていたという。
金品は盗まれておらず、殺人目的だと判断した。

ルゼックは、ジェイレンにバルガの現場写真を見せ暴力的に脅したが、ジェイレンの口は堅く弁護士を要求されてしまう。

アントニオは、弁護士を呼ばれた事でルゼックを責めた。
するとルゼックは、ボイトがいないからダメなんだ、と言い出しアントニオを逆上させる。
「ボイトはいないんだ! 俺に不満なら出て行け!!」
2人が一触即発になった時、また3人の若い被害者が新たに追加されたという報告が入った。

ボイトのやり方

ルゼックは再びボイトと会い、アントニオが足を引っ張っていて捜査が進展しないと愚痴った。
「俺が引き継ぐ」
どうやって? と疑問を浮かべるルゼックに俺に任せろと頼もしかった。
ボイトはすでにガンブルから有益な情報を得ていた。
「30分以内に電話する。1人でジェイレンのところへ行ってろ」

その頃アントニオは、ブレナン副本部長に呼び出され事件解決に時間がかかっている事を注意されていた。
「犯人が見つからぬまま、被害者が増えていくのは警察の恥」
「努力します」
「子供じゃないのよ。努力なんて誰も認めないわ。解決して」


ボイトは1人でジェイレンの自宅に侵入し、ジェイレンの妻を銃で脅した。

そして約束どおりジェイレンの檻の前にいるルゼックに電話をかけ、ビデオ通話の画面をジェイレンに見せるよう指示した。
「誰と一緒にいると? お前の息子の母親だ」
妻に出させた隠し金を燃やすとも脅し、とうとうジェイレンの口を割らせ薬の隠し場所を入手した。

だがジェイレンは、電解液の事は知らなかったようだった。
「下剤を混ぜるはずがまさか殺しを……」

ルゼックはすぐにオフィスに戻り、薬の在り処を自白したと報告した。
するとアントニオはまたしてもキレた。
「弁護士を呼んだのに自白するはずがない。嘘をついているだろ!」
「命を救いたくない?」
そう言われるとアントニオはルゼックに何も言い返せなかった。
「指示を!」
「今すぐ現場に行くぞ!」

無事、特捜班は薬の在庫500グラムを押収し事件を解決した。50人は殺せる量だった。

ボイトとアントニオ

アントニオは、ルゼックにこれまでの経緯を詰め寄った。
仕事をしただけです、とあくまでもとぼけるルゼックと取っ組み合いに発展してしまう。

その後アントニオはバーにいるボイトを捜し出し、詰め寄った。
「説明しろよ。俺が庇わなかったから……!?」
「裏の手を使って、ただ協力しただけだ」
「なら俺に直接言えよ」
納得できないまま帰ろうとするアントニオをボイトは引き留めた。
「分からないか? お前の役割じゃない。清廉潔白でいてくれ。お前には自分の信念を貫き通して欲しい。俺のものとは違っていい。お前はお前らしく。俺も変わる気はない」

アントニオは納得できたのかどうか、何も言わず首を横に振って出て行った。

ボイト

ボイトはルゼックを通じて捜査に協力している最中に、デレオン発砲現場に戻っていた。

すると防犯カメラの存在に気づき、事務所に行くとすでに内部調査局が来て映像を持って行ったと言われる。

ブレナン副本部長に会いに行き、映像について確認すると「映像があるという報告はない」と言われトボけられた。
「知ってるはずだ。否定するのは証拠になるからだろ。正当防衛のな」
警官の正当防衛より選挙が大事なんだろと脅したが、それでも映像はない、と言い切られた。

だが、ボイトはフラニーという男を通じて防犯カメラの映像を手に入れた。
映像を確認すると、確かに発砲直前にズボンの後ろポケットに手を伸ばしている様子が残っていた。


事件解決後、ボイトはブレナン副本部長に呼びされた。
アントニオからボイトの情報で事件を解決したと聞いたからと、解決の礼を言う為に。
「それと前回の話だけど私が間違ってた。発砲の映像はある」
だが正当防衛の証拠としては曖昧過ぎる、と言われる。
「明白だよ、奴は銃に手を伸ばした」
「疑いを晴らしたいなら私を味方にして」

ブレナン副本部長は、ボイトに接触したのはボスのケルトンを市長にする為だと、目的を隠さなかった。
「その為に、早急に事件を解決する人が必要よ。
または――、早急でない場合も。その時の状況によるわ」

状況を理解したボイトは、ならばと条件を出した。
「オリンスキーの潔白を証明する書面が欲しい。彼の家族が年金をもらえる」
「難しい頼みね」
「俺の値段だよ。友人になるならな」


その後、ボイトは無事職場に復帰し、皆の前でアントニオとハグをして見せた。

オリンスキーの葬儀

オリンスキーの葬儀の朝、プラットが支度中のボイトの家を訪ねて来た。
プラットは言いにくそうに、メレディスが葬儀を欠席して欲しいと言っている、と伝えた。
ボイトは素直に分かった、と従った。

葬儀が始まると、棺は特捜班の仲間達が運んだ。
ボイトはそこにはおらず、誰にも気づかれず1人離れた所から葬儀に参加していた。



かんそう

新シーズンとなりましたが、オリンスキーの死を引きずったエピソードとなっています。

そしてボイトの発砲についてもやはり何もなかった事にはなっておらず。
ただし、ボイトが正当防衛だと言い張るのにはどんだけ誤魔化すのに自信があるんだよ、ってツッコミながら見ていたんですが、防犯カメラの映像を見ると確かにちょっと正当防衛っぽい状況になっていたんですね!w
殺す気満々だったから無抵抗だと思い込んでいたのかしら? びっくりw 

新登場のブレナンさんは、最初はボイトを目の敵にする毎度の敵登場かと思ったのですが、そこまで雑魚ではなさそうで、ボイトの実力を認めると利用しようと取引きを持ち掛けるとは。
あのボイトを駒にしようだなんて後々後悔する展開になりそうだけど、面白いスタートとなりました。


シーズン6 2話「悔恨/Endings」【シカゴ・ファイアとのクロスオーバー後編】つづく

(文:ジェーン洞/海外ドラマクイーンズ)

アテンションプリーズ!!

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