ビッグバンセオリー　ギークなボクらの恋愛法則/The Big Bang Theory　シーズン11　7話「地質学者とコラボしちゃう法則/The Geology Methodology」

バートとシェルドン

シェルドンは、バートから40億年前の隕石を調べる地質学のプロジェクトに協力してくれないか、と声を掛けられた。
地質学を下に見ているシェルドンは仲間の前では断ったが、実は興味があってこっそり手伝う事にしていた。
仲間にはもちろん、エイミーにも知られないようにして。

シェルドンはその事をペニーにだけ相談した。
地質学に手を染めた事がバレたら皆にバカにされる。でも面白いから止められない。
「君は過激な過去を背負ったまま堂々と生きてるよね。秘訣は何なの？」

そんなある日のランチで、バートがシェルドンの忘れ物の上着を皆の前で届けた事で研究を手伝っている事がバレた。
すると隠していた事を知ったバートは、こっちからお断りだ、と怒って行ってしまった。

シェルドンは反省し、バートを訪ねもう一度研究がしたいと頼んだ。
ところが、シェルドンがいなくなった隙にレナードが手伝いの座を奪っていた。
「悪いけど、バートは僕がもらった」

シェルドンはバートに懇願した。
「これからは態度を改める。いいだろ、入れてよ」
だがバートは断った。

それからシェルドンにはバートが高根の花に見えた。

ラージの恋

ラージはハワードをクリケットバーにつき合せていた。
そこで偶然、バーナデットの同僚のルーチと再会する。
ルーチもクリケット・ファンで1人で来ていたのだった。
意外な事に2人はクリケットで意気投合し、一夜を過ごす事に。

ルーチがカジュアルな関係を希望するので、嫌われたくないラージは承諾していたが、上手くやる自信はなかった。

デートをしても過剰に反応してしまい、ラージは正直にカジュアルな関係が分からない、とルーチに打ち明けた。
最初はそんなラージを面白い、とルーチも受け入れていた。

だが、食事を続けていると恋愛に対する価値観で意見が分かれてしまう。
ルーチは恋を科学だと捉え、運命を信じる女子力の高いラージとは正反対のタイプだった。

ラージはハワードとバーナデットにルーチとは合わないと、報告していた。
「僕には無理だよ。恋をしない女性なんて」
でもセフレにはちょうどいい、とハワードに言われるとラージは最後にもう1回と、飛んで行っていた。
「僕別れ際にちょっと泣いちゃってさ。アレルギーだと言ったけど、疑ってるかな」