レジデント 型破りな天才研修医/The Resident シーズン2 16話「利益と良心/Adverse Events」

2019/10/16

ジェーン洞 レジデント 型破りな天才研修医 レジデント 型破りな天才研修医 シーズン2 医療

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あらすじ

Bell Recaps What Happened To Henry To The Board | Season 2 Ep. 16 | THE RESIDENT


2019年5月7日(火)~7月(前半9話まで) FOX 日本初放送 
10話~最終話(2019年9月~)

(アメリカ放送:2018年9月~) 全23話

・前回 シーズン2 15話「女王の系譜/Queens」


クオヴァディス

ベルはチャスティンとクオヴァディスの契約を打ち切る提案をしたが、役員達は収益を優先してなかなか賛成しなかった。

コンラッドの父親は契約を打ち切る為、動き出す。

ちょうどクオヴァディスが軍との契約を大々的に発表する日で、軍人へのVNS移植の手術の生配信も予定されていた。

コンラッドは、ヘンリーの母親にTV番組のインタビューでクオヴァディスのVNSの真相を語らせる事にした。
なんとか世論を動かして、クオヴァディスを潰す為に。

するとそれを知ったゴードンは、直接チャスティンにいるヘンリーの病室を訪ね、今後のヘンリーの医療費を肩代わりを条件に、口封じをした。

コンラッドは母親を説得する事ができなかった。


オカフォーとデヴォンは、発表会へ行き直接軍のフルトン大将に直談判するが、フルトンは耳を貸さなかった。

次に2人は、会場でオースティンの恩師のベネディクトを見つけ、なんとか協力させようと声を掛けた。
オカフォーがオースティンを裏切らないで、と説得するとベネディクトは気持ちが揺らいだのか、口から零していた。
「約束する、最初は知らなかったんだ」
「何をです!?」
ベネディクトは、目線の先にゴードンに気づき口を閉ざした。

場所を変えて、ベネディクトを説得するとオースティンに直接話す、と条件を出してきた。
2人は、病院にいるオースティンに連絡を取ろうとするが、オースティンはオペ中だった。

発表会のメイン・イベントであるVNS手術の配信時間が迫っていたが、諦めるしかなかった。

そこへ、コンラッドの父親が発表会に到着した。
ずっと証拠を探していたのだが、どうやら間に合ったようだった。

フルトン大将を見つけると、声をかけクオヴァディスが中国製をアメリカ製と偽っている事を写真と共に伝えた。
軍はアメリカ製以外の製品を使用する事はできない事になっている。
大将は驚いていた。

すると配信の画像が突然中断され、客だけではなくゴードン本人も驚いた。
「アメリカ軍はうそつきの詐欺師と提携していたようだな」
大将はゴードンに契約と手術の中止を宣言して出て行った。

ベルの過去を知る人

ベルは、チャスティンに長く務める手術室の清掃スタッフのサイモンのむくみが気になり検査を受けさせた。

すると命に係わる状態になっていた。

ベルがチャスティンで研修医だった頃から知っているという関係で、ベルはサイモンを救う為に先頭に立っていた。


サイモンはコンラッドに、若い頃のベルはあんたにそっくりだった、と言った。
ベルも過去には、上司と怒鳴り合いの喧嘩をしたりしていたという。
「ベルが改革派とは信じられません」
「この病院は人を変える力がある。まってろ。あんたも変わるさ」

その後、容態が急変しリスクの高いオペをするか、このまま余命数ヶ月を過ごすかの選択を迫られる事になってしまう。
ベルが代表してサイモンに確認すると、オペを選択した。

だがオペは上手く行かず、サイモンは帰らぬ人となってしまった。

ベルは、その手術室を1人で片付けた。

ニックとショー

マリリンという胆石の痛みに苦しむ女性が、アラバマから診療所にやってきた。

ショーとは移動診療所での馴染みの患者で、わざわざ探して来たのだった。
検査の結果、痛みはあるものの命に係わる状態ではなかった為、チャスティンに移動させる事が出来なかった。

家に帰るにも時間がかかり、痛みを抱えていなければならない。

ショーは移動診療所を辞め事を後悔するがニックのアイデアで、使わなくなった診療カーに滞在させる事にする。

その後、マリリンの容態が悪化してチャスティンに搬送され、緊急手術を行う事になった。

診療カーの中を片付けていると、食べてはいけないと禁止していた食べ物を食べていた事が分かった。
マリリンは、システムを逆に利用するしかなく、あえて自分の容態を悪化させていたのだった。
緊急であれば手術が可能になる。


手術が無事に終わるとニックは、ショーの後悔を気使い、いないと困るが戻りたいなら受け入れる、と告げた。
するとショーはここにいる理由は君だ、と答えた。

ニックはいい仲間だと誤魔化すが、ショーはそれ以上の事を感じている、とはっきりと伝えた。
「また明日」
ニックは、慌てて帰って行った。

コンラッドの父親

コンラッドは、クオヴァディスの件で父親を労った。
「クオヴァディスは終わりか?」
「経済的に大打撃だ。
だが彼らには有形資産がある。もしこの危機から復活の手を差し伸べるエンジェル投資家がいれば……」
「いやあ、俺たちがトドメを刺す」
「ああ、そうだな」

父親は車に乗り込み、1人になると電話を掛けた。
相手はゴードンだった。
「何の用だ? 殺したりないか?」
「その反対だ。私がどうやって財を成したか知ってるか?」
「倒産寸前の企業を乗っ取ってる」
「話をしないか?」


シーズン2 17話「最後の賭け/Betrayal」へつづく

かんそう

ジュリアンの件を放りっぱなしのまま、クオバディスの真実が暴露されました。

あっさりしてるな~と思ったら、まだクオバディスには続きがあるようで。
コンラッドの父親、いろいろ企んでいたんですね~。

こんな派手な二転三転があるのも、シーズン1ならまだしも、今となってはトンチキ風味に思えてしまうw

今回は、クオバディスだけじゃなくベルにもびっくりしましたし。

突然、ベルがコンラッドの若い頃にソックリという事になって、かなりいい人設定になっていましたw

サイモンがコンラッドに「いつかあんたも変わる」って言っていた台詞は、かなり複雑でした。
ドラマ的には今のコンラッドが「正義」の為にはルールを破る存在として、ほぼ完成されているのに、ベル側のサイモンが「変わる」というのは、「ベルのようになる」という意味に取れてしまいます。

何言っちゃってんの? みたいなw

ベルのキャラがどんどん変わっていきますね~。

クオバディスについても決別を表明しましたが、でもお金もらってる事はどうするつもりなん?

まあ、コンラッド自身はベルをまだ信用仕切ってないから、それでいいのかな?

そして急展開といえば、ニックとショー先生もw
ショー先生の告白があっさりし過ぎて、ニックにもスルーされちゃったじゃん!!

ショー先生ってよっぽどの自信家なのかしら?
なんか展開が早すぎて、もう少し時間かけないとショー先生のキャラ的にマイナスになっちゃうよね~って、そもそも単なる当て馬だから別にいいのかw

本当にショー先生が原因で、ニックとコンラッドが別れるとは思えないしね。

てか本当に、クオバディス社ってあり得ないよねw
クオヴァディスの登場もトンチキ度に拍車をかけたな~w


(文:ジェーン洞/海外ドラマクイーンズ)

アテンションプリーズ!!

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また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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