シカゴP.D./CHICAGO P.D. シーズン5 10話「偽りの身/Rabbit Hole」

2019/07/13

クライム ジェーン洞 シカゴPD シカゴPD シーズン5 バイオレンス

t f B! P L
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あらすじ

Parrish Lewis/NBC | 2017 NBCUniversal Media, LLC


2019年5月10日~AXNでシーズン5 日本初放送(全22話)
(アメリカ放送2017年9月~)


登場人物はこちら

前回:シーズン5 9話「薬物依存/Monster」へ

ジェイとカミラ

ジェイはカミラとの関係を「ライアン」と偽ったまま継続させていた。
もちろん仲間にも秘密にしたままで。

ところがカミラと一緒に顔を出したパーティーで殺人が起き、ボイト達にカミラとの付き合いがバレてしまう。

それでもあくまでドラッグの潜入捜査で、カミラとは寝ていないと嘘をついた。

潜入捜査官の死

銃殺されたのは、麻薬取締局のエラ・ポーターで、マギーと偽っていた潜入捜査官だった。
カミラのバーではドラッグの売買が行われていた為、目をつけられていたのだった。
狙っていたのは、5つのクラブで麻薬をさばいている売人の親玉だった。

そして最後にマギーと接触していたのはカミラだった。
ジェイは、カミラを信じなんとか容疑者にさせまいと慌てた。

アレックス

エラの携帯の履歴から、エラを呼び出していたのがクラブ・エコーのアレックスだと分った。
おそらく親玉を紹介する予定だった。

ジェイはアレックスをカミラから紹介されて知っていたので、ジェイとアプトンがドラッグを買う振りをしてアレックスに近づく事に。

するとアレックスからドラッグを買いたいなら、お前の彼女から買えばいい、とカミラも売人であることを知らされる。
と、同時にアプトンにカミラと付き合っている事がバレてしまった。

ジェイは、ビジネスとプライベートは分けたい、とその場で誤魔化しアレックスからドラッグを買う約束を取り付けた。

アプトンは大問題だとジェイを責め、ボイトに報告した。

ジェイは、カミラを助けようと死んだマギーがマトリだったという事を伝えた。
するとカミラは、弟の死で家賃が払えなくなり、売人をするようになったと打ち明けた。
そして、怯えて街を出ようとした。
「この街に残ってた理由はあなたよ。愛してる」

真実

アレックスがドラッグの手配をする所を監視し、逮捕した。

アレックスは捜査官殺しを否定した。
ただ売人候補をカミラに紹介しただけ、だと。

ジェイはとうとうカミラの名前が捜査上に出た事から、慌ててカミラに連絡をした。
「荷物をまとめて駅に来い」
戸惑うカミラに、「俺たち2人で何とかしよう」とだけ伝えていた。

ところが待ち合わせ場所に向かうとボイトとアプトンが待っていた。

「俺が気付いていないと? とっくに知ってたさ」

ボイトは何のためにカミラと会うのか、とジェイに確認した。
ジェイはあくまでも捜査だと言い張る。
「捜査と言うなら盗聴器を着けて話をしてこい。
すべて白状させるんだ」

ジェイに断る事は出来ない。

盗聴器をつけてカミラに会い、アレックスの逮捕を知らせた。
するとカミラは嘘をついていたと告白をする。
「私は売人をスカウトしてるの。薬物を仲介している」

死んだマギーはアレックスから紹介され、あの夜話す予定だった。
だが、話す前に誰かがマギーを違う名前で呼んでいたのを聞いて、不安になり元締めに報告していた。

そしてマギーは殺された。

ジェイはカミラを助けたいから、と元締めの名前を聞き出した。
その為に「愛してる」とも言った。

元締め

元締めはウォレス・ブレイクだった。
カミラの店で一瞬だけ会っていた男だった。

カミラからウォレスを呼び出させた。

ジェイは、自白させようと強引にマギーの話を持ち出し、ウォレスともみ合いになった。
特捜は踏み込むしかなく、カミラの前でジェイを仲間として扱った。

カミラを車から降ろす前に、ボイトは5分だけジェイに時間を与えた。
騙されていたと知ったカミラは当然怒り、近寄らないでとジェイを拒絶した。

ウォレス

逮捕したウォレスはふてぶてしく、証拠がないと犯行を否定し、カミラに罪を押し付けた。

ボイトとオリンスキーは、車内に血痕が残っていたと写真をつきつけ、今すぐ正直に言えば取引に応じる、と死刑から逃れさせる最後のチャンスを与えた。

するとウォレスは自白した。

だが、ボイトは取引なんて嘘だ、と言って部屋を出て行った。

しかも血痕が残っていたという証拠写真も偽物だった。

ルゼック

ボイトは、ルゼックがウッズの手先になっている事に気づいていた。

ルゼックは家族を守る為に選択肢がなかった、だが裏切りはしていない、と事情を説明したが、ボイトには納得できなかった。

「選択肢は2つあったはずだ。
ウッズに従うか、俺と組みウッズを追放する」

許して欲しいというルゼックに、そういう話ではない、と言っていた。


その翌日、ボイトはルゼックにこのままウッズに従え、と命令した。

ボイトが仕込んだ金を懐に入れる動画を渡し、気が変わった理由は次の昇進候補にアトウォーターを推薦した事にしろ、と。

言われた通り提出したルゼックだが、後日ウッズに呼び出され胸倉を掴まれていた。
「どういうつもりだ!?」

ルゼックには何のことかわからなかったが、どうやらボイトは金を盗んではおらず、ちゃんと証拠品として提出していたのだった。
「書類には間違った番号が記載されていただけで、違反行為はしていなかった」

ウッズは剣幕になって、またルゼックを働かせる、と宣言した。

ルゼックは何故そこまでボイトを憎むのか、と疑問をぶつけた。

「憎む? それは違う。1つの餌を争う2匹の犬と同じさ。
憎しみではなく生存競争だ」

その様子を遠くでボイトは見ていた。

ボイトとジェイ

事件が解決し、ボイトはジェイの家を訪ねていた。

部屋の中は荒れていた。

ボイトはジェイがアルコールかドラッグの依存症にでもなっているのではないか、と心配していたのだった。
「出ないと説明がつかん」

ジェイは誓ってドラッグには手を出していない、というがボイトは一度嘘をついているジェイの言葉を信じる事は出来なかった。
「這い上がれるといいが」

アプトンとカミラ

アプトンは牢屋にいるカミラに、ウォレスの自白を伝えた。

そのついでに、ジェイとの関係をなかった事にしてくれたら見逃してもいい、と取引を持ち掛けた。
カミラはそれを引き受け、口外しないと約束した。
「でも他人じゃないわ。あなたは本当の彼を知らない」


シーズン5 11話「情報屋/Confidential」へつづく

かんそう

ジェイとカミラ、何かあるとは分かっていましたがこんな事件にまでなるとは。
売人のスカウトしてたなんて、カミラとの恋愛はどう転んでも幸せにはなれないという。
ジェイは幸薄要員なのね。

明るい恋愛をしたい人は、アントニオのようにシカゴファイアに顔を出すしかないのかしら?w

ボイトとルゼックですが、ボイトがルゼックの為にてっきり裏で権力使ったのかな~と思ったらさすがにそこまで甘くはなかったw
でもすべてお見通しはその通りで、あえてウッズを倒す為にルゼックを逆に利用する事に。
うーんややこしい!w
スパイのスパイ、みたいな?
つかそもそもルゼックがボイトに相談していれば、ルゼックのマインドはややこしい事にはなってないんですけど。
今のルゼックは完全にボイトの信頼する部下というポジションでもなく、コマのような立場になってしまいました。

つか、今回はとにかくボイトが部下の不始末? をドーンと構えて動じずに処理していく姿がさすが! と思いつつ、ボイトって大変なんだな~とつくづく思いましたw

1人はウッズに脅され特捜を裏切りかけてたし、1人は捜査と嘘をついて近づいてはならない相手にのめり込んで事件に巻き込まれてるし。

よく考えたらボイトはもっと愚痴っていいんだよね~。
でも愚痴るのではなくちゃんと目と目を見て、直接話をする。(脅すともいう?w)

怖いけど、それだけ信頼できるボスなんだからどうして皆ボイトを裏切るかな~w
むしろあのボイトに嘘をつきとおせると思ってるところが、このドラマもうシーズン5だよ!? とツッコミたいw
5年もボイトの部下やってて、まだそんな浅はかな事するかってw

そしてボイトの敵のウッズですが、今回は最後の台詞でちょっと敵として「おお」と認めざるを得ない感じがありました。
憎しみではなく生存競争ってのは格好良かった!

でも生き残るのはボイトなんだけどね。
そもそもボイトは競争なんて意識してないし。

(文:ジェーン洞/海外ドラマクイーン)

アテンションプリーズ!!

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また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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