2017年 第69回エミー賞 ドラマ部門ノミネート作品をチェック!

2017/07/17

アワード エミー賞 ジェーン洞

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第69回エミー賞 ドラマ部門ノミネート作品をチェック!(2017)


前回、ノミネート速報の一部をリストにまとめました。


その結果、実は見ようと思えばノミネート作品のほとんどが日本でも(追いついていなくても)見れるんだなーという事がわかりました。

なので、9月の発表までにさらに海外ドラマとイベントをより楽しむ為に、ドラマ部門のノミネート作品を駆け足でチェックしてみました!


ベター・コール・ソウル(Netflix



「ブレイキング・バッド」のスピンオフ作品。こちらは日本でも話題になっていますね。

ドラッグ製造に絡んだシニカルな人間ドラマの人気作品から、チャラけた弁護士ソウルが主役となりました。
時期的には、ブレイキング・バッドの前という事で、どうしてソウルになったか、というような内容のようです。

現在シーズン3配信中で、シーズン4も決定しています。
まだ間に合うけど、スピンオフという事で本家を知らないとちょっと敷居は高いのかもしれませんね。
でもほとんどのスピンオフは知らずとも楽しめるように作られているはず!
もちろん知ってれば楽しさ倍増!


ザ・クラウン(Netflix




英国女王エリザベス2世を描いた、政治色の強い大河ドラマ?
まだシーズン1という事で追いつくのは簡単そうです!
全体ではシーズン6まで構想があり、シーズン2は制作決定しているとの事。

ハマった場合は先の保証があると、安心できますね。


The Handmaid's Tale(未定)




「侍女の物語」というカナダのディストピア小説の映像化。
アメリカではHuluなので、日本でも配信されるのかどうか? 受賞結果も影響するでしょうね。

ディストピアというのはユートピア(理想郷)の反対で、反ユートピアとしてSFなどで取り上げられる社会ですが、デストピアならAUTO-MODです。




はい。
出生率が低下した「健康な女性」が、「ただ子供を産むための道具」である侍女として支配者層に仕える存在になっている近未来の社会という、まさしく反ユートピアな世界観の物語だそうで。

うーん、女性にはちょっときつそうかな……。
でも、好きに人にはたまらない世界観なんでしょうね。
怖いもの見たさで、見れる機会があれば見て見たい!


ハウス・オブ・カード 野望の階段(Netflix




政治、社会派ドラマという事で、私はちょっと腰が重くなりがちではあります。

とはいえ、製作総指揮にはデヴィッド・フィンチャー、主演はケヴィン・スペイシーと箔はバッチリ。
その為か、現在はシーズン5をNetflixでアメリカと同時配信という人気っぷり!
見たらハマるんだろうな~。
BSイマジカでも放送しているので、見ようと思えば見れるのですけど……。


ストレンジャー・シングス 未知の世界(Netflix



80年代のSF、ホラー映画へのオマージュが満載という、かなり興味をそそられる!!
パっと見、Xファイルみたいな感じですかね?
いろんな超常現象のオムニバスみたいな。

ウィノナ・ライダーがお母さん役で、ちゃんとお仕事してるってのも、ホッとできる~。

現在シーズン1までで、シーズン2が10月末世界同時配信予定。
うーん、全然間に合うし、これは気になる!!


THIS IS US 36歳、これから(NHK総合)



恋愛、家族、仕事…。人生の岐路に立つ36歳の男女のせつなく心温まる物語。生きているって大変だけど、すばらしい! 国を超えて誰もが共感でき、勇気づけられる! 涙と笑いと感動のヒューマンドラマ。アメリカで大ヒットした話題作が日本初登場! (公式より)

放送は2017年10月1日~です!


ウエストワールド(スター・チャンネル)(Hulu






J.J.エイブラハムとジョナサン・ノーランの組み合わせと言えば、大好きなパーソン・オブ・インタレストがありますからね~。
そこに、アンソニー・ホプキンス、エド・ハリスと渋い顔ぶれときたら!
超見たい~。SFってとこはちょっと気になるけど、絶対見たら面白いんだろうな~。

シーズン2が決定していると言う位なので、追いつくのには問題なし!
実は、ちょうどGOT第7章の放送に合わせてスカパーの16日間多チャンネル解放サービスを適応したのですが、このウエストワールドもちょうど1話から放送されるというタイミングでした。
見れる所までになりますが、楽しみ!


ジ・アメリカンズ(Netflix



元CIA職員が創作したスパイスリラー・ドラマという事で、リアリティは保証済み?
現在シーズン4まで配信済みで、最終シーズンは6という発表がされているそうです。

いつでも手が出せる長さではあります。
どシリアスな雰囲気なので、ある程度人は選びそうですが。


レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー(スーパー!ドラマTV




セレブのやらかした事をもみ消す、大手法律事務所の敏腕フィクサーとその周辺の人間ドラマ。
セレブってワードに弱いので、飛びついて見ましたが、意外と骨太な人間ドラマ色が強くていつの間にか脱落しておりました。
最新はシーズン5が決定している程、アメリカでは人気作なんですね!
また再開したらチェックしてみよう!


殺人を無罪にする方法(Dlife)(Netflix



Dlifeで見ています。
とにかく、ノミネートされた主演女優のヴィオラ・デイヴィスが怖いです。
どんな犯人より、よっぽどひどい事やらかしてる感じがします。

Dlifeでシーズン2まで放送済み。シーズン4が決定。
タイトルにあるとおり殺人事件物ですが、軸にある事件とサイドの事件で誰が一番悪人か、という感じで進んでおりますが、時系列がいったりきたりするので、少し間があくとさっぱりわからなくなっている……という。

ヴィオラの迫力あるオーラで常に緊張感があるのですが、イケメンのゲイがそれをほぐすかのよう、よく脱いでサービスしております。


オレンジ・イズ・ニューブラック(Netflix




シーズン5まで配信済みで、シーズン7が決定。
Netflixの初代看板ともいえる、有名なタイトルですね。
ニューヨークのお嬢様が過去の罪で、ある日突然投獄されちゃう、というだけでもフックのある女子刑務所ドラマ。
っていうと、ちょっと引いてしまいそうな重さも感じますが、ブラック・コメディだそうです。

個人的に気になるのは、女だらけという所カナ……。
イケメン(個人主観)を見るのも海外ドラマの楽しみの1つですからね。

それと、シーズン7ともなると出遅れ感もあります。
いつか見る機会が出来たら見たい!


まとめ


他に、HOMELANDもソールがノミネートされていましたが、あえてここで紹介するまでもないかなと思い省いております。

Netflixがあれば、ほぼ見れるという事を改めて確認しました。
やっぱりNeflixすげー、なのでした。

個人的には、「ストレンジャー・シングス」と「ウエストワールド」がかなり気になりました。
「ベター・コール・ソウル」と「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」はいつか見れたら見たい感じ。

基本、情弱で視聴可能な範囲の情報ですら、追いついていない私ですが、エミー賞が、いろんな面白いドラマの情報をダイレクトに得られ、そしてすぐに見ようと思えば見られるようになっている、というのは良い時代になっているなーと思いました。

とはいえ、配信サービスは一括配信されてしまうとなかなか視聴や話題のタイミングが掴みにくく、TV放送の週一という慣れた環境じゃないと、とまだまだ消極的になっているのも確か。
私にとっての「いつ見てもいい」はイコール「いつまでも見ない」、になってしまっているのが現状です。
TV局にも頑張り続けて欲しいという事も、強く感じました。

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(文:ジェーン洞)





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